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グラムシの宗教に対する立場はマルクス自身よりも否定的である。

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グラムシの思想におけるキリスト教
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著者:デル・ノーチェ・アウグスト
トピック:哲学-道徳問題
この書簡によれば、グラムシの宗教に対する立場はマルクス自身よりも否定的である。


実際、グラムシは、「宗教は魂のない世界における魂のため息である」というマルクスの言明を決して支持しなかったであろう。この言明によって、マルクスはブルジョア世界における宗教に肯定性を与えているように見える。


その代わりに、グラムシにとって超越的宗教の消滅は、啓蒙主義的なやり方で、統一社会の条件として構成される。言い換えれば、共産主義は、ブルジョア急進主義によって肯定された全面的な世俗化のプログラムを完全に実行するための条件なのである。


このことは、西側諸国の革命に彼が付与した、教育的で形式的には民主的な性格に依存している。


あなたは、グラムシとトリアッティの共産主義が、運動戦争という戦略を、地位戦争という戦略にとって代わろうとしたことを知っているだろう。









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