この手術をしたとのニュースを聞いて:
彼の決断というか割り切ったことはとても良かったのだろうと思った。そこで、例によって例の如くにマスコミ報道を批判したい。それはついさっき聞いた羽鳥慎一も「手術が成功した」と言ったし、Yahooニュースで見たスポニチでも「成功」となっていた。
この「成功」を何故非難するのかと言えば根拠は二つある。一つは今日までに家内が3度の手術を受けてきて、手術を終えて出てこられた医師で「成功しました」と言われたことなどなかったからだ。あれは「テレビドラマの中の絵空事だ」と解釈している。これまでに医師が言われたことは「無事に終わりました」が普通で、時には「手術は上手く行きました」という意味のことを聞かされた記憶がある程度。「成功しました」は聞いたことがない。
次は手術が無事に終わっても、医師が「その効果が順調に発揮されて、直ぐに回復して退院できます」という保証はされないのだと理解している。人の命を預かるお医者様がそう簡単に「成功しました。もう大丈夫です」と、患者の親族に告げられるとは思えないのだが、テレビドラマでは常に「成功しました」という筋書きになっている。私は「この台詞は疑問である」と言いたいのだ。現に6年ほど前の手術は無事に終わっていたが、退院までに55日を要していた。
長々と述べてしまったが、私は大谷君の手術が成功することを願っているが、昨日の今日で「成功」というのは勝手だが、正確な記述ではないのではと指摘したいのだ。勿論、そこには希望的観測もあるだろうし、視聴者を安心させる目的もあるだろうが、軽々に言わない方が良いのではと考えて批判したのだ。
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