2017年4月23日 龍華寺のぼたんを見た後、同じ金沢区野島の
旧伊藤博文金沢別邸のぼたんまつりを見に出かけた
「野島の海岸に残る明治期の松を取り込んだ貴重な貴重な風景です」との事、
この眺めを見た途端に、さすが伊藤博文公だと感心した
ここのぼたん園では、金沢区の花「ぼたん」220株が見頃を迎えている
ぼたんまつり : 4月22日(土) ~ 5月7日(日)
シーサイドラインの野島公園駅を下車して10分足らずで着いた
庭園側のぼたん園入口より入る
立派な門があり、ここよりぼたん園に入る
左手に茅葺き屋根の別邸があり、右手がボタン園~正面が東京湾だ
少し進むときれいな海の向こうに、金沢八景島シーパラダイスが見える
ちょうどお昼時になって、回りでもお昼にしている方々が多い
ぼたんの前にベンチがいくつも置かれているので腰を下ろす
八景島の海を見ながら、ぼたんを楽しむ為のボタン園となっている
先程行ってきた龍華寺のは見てもらう為の作り方で、ここのボタン園は
個人がぼたんを楽しむ為の作り方をしていて、園内はさほどきちんと
していないが、ゆとりを持ってぼたんを楽しめるような気がした
今日はお天気が良くて、スッキリした青空の下で楽しむ事が出来た
日差しが強くなって日傘の方も見られた
ウォーキングのコースに入っているのだろうか、10名余りの
グループの方達が園の中に陣取って話し込んでいた
空と海の青がすっきりとした快晴のお天気だ
ここでは日差しが強くて、ぼたんのアップを撮るのが難しかった
一通り巡り歩いた後、別邸の建物に入って見学をする
パンフレットには、格式の高い客室・客間棟と書かれた12.5畳の
和室「帰帆の間」より庭越しの海のすばらしい眺望を見せていただいた
『 博文公存命の時から、天皇、皇太子をはじめ皇族の来邸があり、
この客間棟で過ごされたと思われます 』とパンフレットに書かれていた
順路に従って部屋を見せていただいたが、複雑にして
贅を尽くした部屋作りになっていた
床の間に掛けられた掛け軸~
傍に簡単な説明が書かれていた
旧伊藤博文金沢別邸は、初代内閣総理大臣を務めた
伊藤博文公により、明冶31年(1898)に建てられた
茅葺寄棟屋根の田舎風海浜別荘建築で
平成18年(2006)11月横浜市指定有形文化財に
指定されました
本施設は内外共に見学自由
休館日:毎月第1・第3月曜日
ここには何度も訪問しているのですが、今日はゆっくり
別邸内を見学出来て、とても有意義でした
帰りはシーサイドラインに揺られながら
きれいな海の風景を楽しむことが出来た
2017、4、23 撮影 旧伊藤博文金沢別邸 ボタン園にて
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます