2018年11月24日(土) 大雄山最乗寺の広い境内で素敵な紅葉を見て来ました
快晴の朝早くに出掛けたのですが、大雄山最乗寺には10時30分頃に着いた
大雄山最乗寺は曹洞宗のお寺さんで、北陸の永平寺、横浜鶴見の総持寺に次ぐ大寺院で
開創以来600年の歴史を持つ関東の霊場~だそうです
場所は、神奈川県南足柄市大雄町の山中にあります
小田急線の新松田駅前より箱根登山バスで関本(大雄山)行きのバスで
終点の関本(大雄山駅前)で下車、同じバスターミナルの伊豆箱根バスの
道了尊(どうりょうそん)行きに乗り換えて、終点の道了尊で下車する
このバスは大雄山駅前より山に向かって九十九折りの道を10分程で着いた
大雄山最乗寺には今回が始めての訪問なので、バスを降りた大勢の人たち
の後に続いて参道を行きます
いきなり階段で、樹齢4~500年の杉並木が生茂っていて、神秘的な参道を
上って行くと三門に着き、大きな三門を見上げてパチリ~三門を抜けると
まだまだ続く大きな杉の木の参道を行くとやっと最乗寺の瑠璃門に着いた
階段上の瑠璃門を見上げるとまっ赤な紅葉が・・・良かった~急に元気が出て来て
紅葉をパチパチと撮って瑠璃門に入った
境内に入り持参した境内マップを広げて、取り敢えず受付の方へ行ってみた
受付の白雲閣の前より境内を眺め、お天気が良いし紅葉が見頃のようで改めて元気が出てきた
上の写真の右端二人の女性の頭上に境内の地図があるのを見つけた
境内マップを撮った
本堂前で見上げると、さすがに大きいね~ 階段を上がり参拝した
階段の両側にあるしだれ桜はすばらしいとの評判である
マップの部分撮影で確認した
本堂前の階段上から見下ろすと、境内の様子が分かった
階段下より本堂を見上げると、大きな紅葉がまっ赤になっていた
これは立派な書院だ~
大きくて立派な書院の正面、背後に色付いた紅葉が見える
受付の前の大きな紅葉の下より瑠璃門の方向を見る
並べられている椅子でしばし休憩した
このマップで位置関係が把握できる
鐘楼を見上げるとここも赤く紅葉している
鐘楼の前より結界門の方を眺めると、紅葉の先には階段が続いている
境内の至る所が階段ばかりで、造るのも大変だったと思われるが
最乗寺には階段が多くあるのは地形からでしょうね
マップを見ながら先へ行ってみます
右手に「洗心の滝」が見えてきました
滝の上には不動堂があって、きれいな水が流れています
洗心の滝より流れ出た小さな川に架けられた立派な「御供橋(ごくうばし)」を
渡って結界門へ向かいます
立派な結界門も階段の上です 上った先には「三面殿」があり
山中のモミジはまだきれいな緑や黄色で撮って見たが、日差しのある所と
影の暗い所が入り混じり、写真としてはイマイチであった
マップから奥の院への階段の前に立ったのですが、一直線の階段は
遙か遠くまで続いているようです この階段は無理かもと思案していると
階段を降りてくるお二人に聞くと、「階段は350段あるそうで、結構きついですよ
階段を上りきるとパワースポットの奥の院(慈雲閣)があるだけです」と言う
話を聞いて階段を上るのを止めにした
「御真殿」の手前に、背丈ほどもある和合下駄が置かれている
天狗の履物として世界一大きく、重さ 3.8 ton あるそうだ
この大きい下駄の回りに、奉納された大小の高下駄が沢山並べられている
鉄製は赤く塗られ、ステンレス製はきれいな金属色をしている
奉納した会社名が彫りこまれていた
鐘楼の前の通りまで戻って来て見下ろすとまっ赤な紅葉がきれいだった
朝入った瑠璃門より引上げることにした
大きな杉の木が林立している参道を戻って行くと直ぐにバス停に着いた
「道了尊」バス停にはお店が何軒かあって、客が覗いていた
やって来たバスに座ると疲れからかウトウトし始めた
福井の永平寺、鶴見の総持寺は過去に参拝したことがあったが
大雄山最乗寺は始めての訪問で、やって来てとても良かった
来る前はきれいな紅葉が見れれば良い位に思っていたが、実際に
境内を見て回るときれいな紅葉と沢山の堂塔の両方を見ることが
出来て、やって来てとても勉強にもなった
大雄山最乗寺のHPは
http://www.daiyuuzan.or.jp/
2018、11、24 撮影 大雄山最乗寺にて
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます