バイク・キャンプ・ツーリング

NERIMA爺、遅咲きバイクで人生救われる

1997年4月11日

2024年11月17日 | 1997年
4月11日(金)
 新聞の第一面に桃の花が満開の空中写真。即座に山梨行きを決意。
 午前10時には出発。青梅街道をひたすら塩山まで走る。塩山にも桃の花が咲いていたので写真をとる。新聞に載っていた一宮・御坂までいく。あちこちに散策している人たちがいるが、新聞ほどあでやかではないのにちょっぴり失望。あまりに期待がおおきすぎたか。それでもピンクやシロの絨毯に見とれる。約4時間でいきつく。

 そのまま御坂峠にいき、天下茶屋でほうとうを食う。量はたっぷりで1050円也。うまい。ただ、ウドンには腰があるというより固いという感じ。こういうのがこのあたりの正統派なのだろう。ほうとうを食ったあと、仮眠をとろうと、離れみたいな家の濡れ縁に横になったとたんにハラにくる。トイレから戻り、また横になりウトウトしていると、今度は耳元でフハフハと異様な音。ぎょっとして、顔にかぶっていた帽子をとってうしろを振り返ると、黒いイヌの顔がせまっている。ペロペロ顔を舐められる。足元には白いイヌが前足を縁側にかけて、嬉しそうな顔をして、じっとこっちを見ている。声をかけると、じゃれてくる。もう、眠るどころではない。

 帰りは西湖の北を走り、ぐるりとまわってから紅葉台にいく。売店のガラス戸に『展望台からは富士山も湖も両方見えます。両方同時に見るには展望台からしか見えません。360度見渡せます』という意味のことが紙に大書してある。これは親切だと思って上にいこうとすると、見晴らし台と称して、100円の料金をとるようになっている。なんとなくいやな気分になり、いくのはやめる。下からでも十分に景色は堪能できる。それにしても紅葉台にいく道は荒れている。

 帰りは山中湖のインターから高速に乗って帰宅。かなり空いていたので、1時間ちょいで高井戸につく。こういうときは気分がいい。夜は、近くの居酒屋にいく。活きのタコの刺身がうまい。


1997年春の一宮の桃畑


柳沢垰から下りてきたところだったか。

柳沢垰から、富士山方面(富士山は見えない)

御坂峠


紅葉台からの富士の眺め






紅葉台で自撮り



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