CDプレーヤーのトレイが開かないDCD-1500AEの番外編です。
(最終編)でも、しばらくすると開きづらい状態が復活、まだ解決しませんでした。
以前から、ず~っと気になっていたのですが、最初にトレイを開くときだけ開きづらいもたもたする以外に、
何か貼り付いていたものが剥がれるような感触がありました。
まさかとは思ったのですが、トレイ入り口にある黒枠が気になり、この黒枠を弄ってみました。
黒枠の役目ですが、トレイの密閉性を増すために設置しているようです。
前回も使用したアルコールを主成分としたサンハヤト社の「接点洗浄剤ニューリレークリーナー」を使用し洗浄してみました。
もちろん、内部のメカや周りに飛び散らないようにキムワイプ(キッチンペーパーで代用)で保護しました。
洗浄後は、ペーパーで押さえつける感じでアルコール成分を除去します。
注意点としては表面の樹脂?が剥がれるので拭かない方が良いようです。綿棒もだめです。黒いものが取れてきます。
除去後は、少しベタベタしていますが、嘘のようにトレイの開きがスムーズです。
もしかするとトレイに塗布された塗料(コラーゲンを配合した特殊塗料?)が配合されてるのかもしれません。
しばらく様子を観ます。
位置が分かるようにトレイが開いた画像を添付します。トレイを開くと囲むように黒枠が見えます。写真ではトレイの上下に見えます。