12歳年下の彼女と春先に結婚する、羨望と嫉妬で仲間内から暴言を浴びている“真の勝ち組”友人から、披露宴の余興を頼まれた。
人前に出る事を極度に恐れるヒッキーな俺様は「ヤダ」と即答。
しかし友人はどうしてもやれとうるさい。
「海パン用意しとくからさ」
と。俺様に何をさせたいのか0.2秒でわかったので、
「その場で脱いでチ●コぷるぷる振り回していいならやってもいいぞ」
と言ったら、
「じゃあお前はチ●コふりふりってことで」
と。スベらなければ何やってもいいぞ、と言い残して電話を切った。
間違いなくスベるっちゅうの。
友人は間違いなく彼女に今の会話を報告するだろう。会ってもないのに俺様の印象は下がる一方。
そして間違いなく彼女は、披露宴に招待する友達に報告するだろう。変態が来る! と。
俺様の知らないところで俺様は変質者だ。
披露宴か二次会で新婦の友達と仲良くなりたい俺様には非常に辛い展開。う~ん、このままだとホントに何かやらなきゃならなそうだ。
へ~た~こ~い~た~。