みなさんは背中を寝違えたことはあるだろうか？
首でなく背中。背中を寝違えて背筋痛になること。
これを“寝違える”と言うのかどうかはわからんけど、
寝相のすっごく悪い俺様はたまに背中を寝違える。
朝起きて、背中が何か痛ぇぞと思ったら寝違えてる証拠だ。
それがもう痛いのなんの、立てば痛いし座っても痛い。さらに寝てても痛い。
何するにも背中に激痛が走る。動きたくても動けない。
ケンシロウに北斗百裂拳くらったらこんな痛さなんだろうなってぐらい、痛い。
いっそ「ひでぶ！」と叫んで爆裂した方がどんなに楽か。
でも背中寝違えたぐらいで人間死なないからどうしようもない。
こうなるともうひたすらにその時の楽な姿勢で、
死兆星を眺めながら痛みが引くのを待つしかないのだ。
立てば地獄座っても地獄寝てても地獄。
そんな地獄を昨日久々に味わってしまった。
朝起きたら寝違えたのだ。背中を。
案の定、何するにも痛い。
痛くて立ってらんない、痛くて座ってらんない、痛くて寝てらんない。もうどーしょーもない。
そのどーしょーもないのを我慢して楽な姿勢を探してたら、
胡座かいて背中丸めてると痛くないのを発見した。
で、布団の上でその格好のまま痛みが引くのを待っていた。
そんな姿見て、仕事が休みの巨神兵が笑いをこらえながら一言。
「なにそのなっさけない姿は」
……我が痛みが癒えし頃にはうぬはこの世にいないと思え。
