2日、奥多摩/大岳山(おおたけさん・1266.5m)のガイドを行いました。
今回のテーマは「“三大急登”から奥多摩のシンボルを目指す」。Eさん、Tkさんが参加。
朝のJR奥多摩駅前。
春秋恒例の「奥多摩遭難防止キャンペーン」(青梅警察署主催)が開催されていました。
最近は、若い女性の姿が目立ちます。そう、登山計画書をきちんと作成して、提出する習慣をつけましょう。
9:05 鋸尾根登山口。
鋸山(のこぎりやま・1109m)までの標高差約700mに、急な階段、梯子、岩場、そしてアップダウンもある「奥多摩三大急登」の一つ。この鋸山から、奥多摩主脈縦走路を東へ向かい、大岳山を目指すのが今回のコース。
色づき始めの1000m付近。
タカノツメ(鷹の爪/ウコギ科)の黄葉がやわらかい。
11:55 賑わう鋸山山頂。
気温10℃。曇り空で、眺望はほとんど得られない一日。
秋色の奥多摩主脈縦走路を行く。
本日は三連休の初日ということもあり、すれ違う登山者・ハイカー多い。
要所で岩場を楽しみ?ながら…
13:25 大岳山着。
予定より遅れていた時間を取り戻すべくピッチを上げての縦走でしたが、Eさん、Tkさんともにコースタイムを30分近く上回る早さで踏破されました。登山では状況に応じて、スピーディに動ける体力を養っておくことが大切ですね。
人気の頂には、この時間でも40名前後の人たちが憩い、私たちが下山を始めてからも続々と登って来ました。
ここからはのんびりと、大岳山の表参道を下山し…16:15 檜原村 白倉(しらくら・320m)着。
もちろん、大嶽神社・里宮に感謝の参拝。
Eさん、Tkさん、大変お疲れさまでした。
オヤマボクチ(雄山火口)と…
リュウノウギク(竜脳菊)
紅白の花色、花の形ともに対照的だが、いずれも秋を代表するキク科の植物。
ヽ(^^)
鋸山以降も必死でした。足つりましたが(^^;、良いトレーニングになった気がします。
岩場も楽しかった。登ったり下りたりしたい場所でした。
甲武信ヶ岳も頑張ります。
来年のコルリウォッチングも…絶対見てやるっていう気持ちです。
お疲れさまでした。
良いトレーニングになったようなら何よりです。登山はあれくらいのペースで歩けると、より安全につながる上、行動範囲もグッと広がりますよね。来年は、コルリに出逢えますように!(笑)