20日、旅行会社の仕事で大菩薩/小金沢連嶺(こがねざわれんれい)のガイドを行いました。
※小金沢連嶺の詳細は、本ブログ2012/5/8「ササ原と針葉樹織りなす尾根道」参照
・天候/晴れのち曇り
・行程/小屋平-石丸峠-小金沢山-牛奥ノ雁ヶ腹摺山-黒岳-湯ノ沢峠
(所要6時間15分)
本日の石丸峠(標高1930m=国土地理院地形図より。以下同)。
狼平(おおかみだいら・1870m)。
2000mの高度に広がるこののびやかさが、小金沢連嶺の魅力の一つ。
牛奥ノ雁ヶ腹摺山(うしおくのがんがはらすりやま・1990m)から、南に黒岳(くろだけ)を望む。
黒岳手前の明るいピーク「くるみさわのあたま」。
黒岳(1987.5m)。こちらは、一等三角点ながら「黒い針葉樹林」に覆われて展望なし。気温10℃は、肌寒い。
湯ノ沢峠への下山中…
バイケイソウ(梅蕙草/ユリ科)の圃場?
…ではありません。新芽から茎葉、根に至るまで毒性の強いアルカロイドを含むため、シカが食べないとされる植物の一つ。しかし私は昨年、南アルプス/塩見岳~間ノ岳の稜線上でシカによって食い散らされたと思われるバイケイソウを確認しました。
本日の富士山(白谷丸より)。
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