東京都本土で唯一の村、檜原村・本宿(ひのはらむら・もとしゅく)、秋川渓谷の本日の様子です。
カエデやケヤキの新緑がまばゆいばかりです。水が濁っているのは、関東周辺で一昨日、大雨が降ったためです。
待ちに待ったアウトドアシーズンに合わせて、本日、奥多摩のJR武蔵五日市駅と奥多摩駅前で、警視庁・五日市警察、青梅警察両署の山岳救助隊による安全登山キャンペーンが行われました。
武蔵五日市駅でのイベントに私も仕事で参加し、登山届提出の呼びかけ、コース案内などに協力しました。
朝7~9時の約2時間で、300人近い登山者やハイカーが、檜原・あきる野方面の山へ出かけて行きました。
登山計画書は、
・家族や警察に託すことで「万が一の命綱」になる
・地図を見ながら計画を練る過程で、行程・装備等に無理がないかを客観的に把握できる
・エスケープルート(時間が足りなくなった場合に安全に下山できるルート)等を検討することで、周辺地形が頭に入り読図力もアップする
・継続することで「登山者力」がつく
…など多くのメリットがあります。
山の中では、気軽なハイキングでも足を痛めて動けなくなったら「遭難」です。安心とゆとりを持って山を楽しむためにも、計画書はきちんと作る習慣をつけたいものですね。
写真:檜原村・本宿から馬頭刈(まずかり)尾根を望む
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