団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

夢の中で耳にした夫の声に力をもらった気がした。

2018-12-08 04:18:15 | 日記
中日新聞の読者投稿欄に「亡き夫に夢で励まされ」というタイトルで88歳の女性が投稿されていました。


 夫は21年前の年明け早々、出掛けた病院で転倒して頭を強く打ち72歳で急逝した。
予期しなかった別れに私は悲しみ、毎日台所の流し台で泣いた。

 1ヶ月ほどたった日の夜、美しい星空を見ていたらつい寝入ってしまった。
すると耳元ではっきりと夫の声がした気がした。

 「ふう子が元気になるまで俺はずっと天井に張り付いて見ているよ。
泣くな、早くピリオドを打って好きなことを試してごらん。
元気になったふう子を見たら、すうっと消えていくからね」

 私はハッと目覚め、夢の中で耳にした夫の声に力をもらった気がした。

 それから趣味の俳句に打ち込み、10年後には念願だったテレビの俳句番組で
特選の一席となり、知人から祝福されてうれしかった。
チャンスがあれば何でもチャレンジしたいと思って川柳も詠み始めた。

 今も時々天井を眺めてはあの不思議な夢を思い返している。
夫の励ましで私は頑張れたのだ、と。


 以上です。

 このような事は起こりえますね、そんな気がします。

 NHKの朝ドラ「まんぷく」に、亡くなった長女の咲姉ちゃん(内田有紀さんが演じる)が、
主人公の福ちゃんを枕元に出て励ますシーンがよくあります。
何かこの場面を思い出しました。








人生の扉 竹内まりや
コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (かずちゃん)
2018-12-08 23:04:43
こういうことって起こりえることだと思います
きっととても仲良しのご夫婦だったのでしょうね

亡くなった方の声で元気に前を向いて生きていくことができる
残された人は亡くなった人の分までしっかり生き抜かないとね

人生の扉・・・年をとるごとにこの歌の歌詞が胸にしみてきます
返信する
奥様が元気に長生きされたので (masamikeitas)
2018-12-09 04:30:57
かずちゃん、おはようございます。

>こういうことって起こりえることだと思います
きっととても仲良しのご夫婦だったのでしょうね

起こりうる事だと思います。
ご主人の魂が呼びかけられたのでは?

>残された人は亡くなった人の分までしっかり生き抜かないとね

奥様が元気に長生きされたので、ご主人も安心して天国へいかれたでしょうね。

>人生の扉・・・年をとるごとにこの歌の歌詞が胸にしみてきます

私も好きな歌です。(笑)
返信する

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