昨日の朝 宿直作業から帰ると、私の机に家内から一通の手紙が置かれていました。
電気も点けずに読み始めると
”寝ていると薬のせいであなたに暴言を吐いているようです。”の書き出しで始まっていました。
あなたと別れたい!と書かれているのかなと思い、次を読むのが怖くなりました。
原因のわからない病気になって一年半経ちますが治らない!
本来の自分は暴言を吐くような性格でないので、自分自身がいやになると云うことが書かれていました。
暴言と書いていますが、日頃抑えている私に対しての愚痴なんですが。不眠症になってしまったので、医者からの睡眠薬を飲んでいます。
その手紙の最後に”恥ずかしいから読んだら捨ててください。”と書かれていました。
私は家内と付き合い初めてから手紙をもらうのは初めてでしたので残したい気持ちがありましたが、心ならずも細かく破いて捨てました。
あとで家内に「腰を患って以来何十年も連れ添ってくれているので、20年は無理だけど10年くらいなら介護できる!」と言いました。
家内からバレンタインのチョコレートは貰っていませんが、それ以上の物を貰ったような気持ちです。
あと5年は、家内に捨てられることはないと思いました。
電気も点けずに読み始めると
”寝ていると薬のせいであなたに暴言を吐いているようです。”の書き出しで始まっていました。
あなたと別れたい!と書かれているのかなと思い、次を読むのが怖くなりました。
原因のわからない病気になって一年半経ちますが治らない!
本来の自分は暴言を吐くような性格でないので、自分自身がいやになると云うことが書かれていました。
暴言と書いていますが、日頃抑えている私に対しての愚痴なんですが。不眠症になってしまったので、医者からの睡眠薬を飲んでいます。
その手紙の最後に”恥ずかしいから読んだら捨ててください。”と書かれていました。
私は家内と付き合い初めてから手紙をもらうのは初めてでしたので残したい気持ちがありましたが、心ならずも細かく破いて捨てました。
あとで家内に「腰を患って以来何十年も連れ添ってくれているので、20年は無理だけど10年くらいなら介護できる!」と言いました。
家内からバレンタインのチョコレートは貰っていませんが、それ以上の物を貰ったような気持ちです。
あと5年は、家内に捨てられることはないと思いました。
そして思ってもいないのに愚痴や暴言を吐いてしまい、後から後悔しておられる・・・。
でもそんな手紙を書いて、そっと机の上に置いておくなんて、少女のような心の持ち主の方じゃないですか。
5年て捨てられるどころか、10年介護するどころか、生涯支え合っていけると確信しましたよ。奥様にはあなただけが支えだと思います。10年とか言わないで、一生そばにいるぞ、と安心させてあげてほしいです。
そうですよね!付き合っていた頃の気持ちを忘れないで、一生寄り添って生きていきたいと思います。
ありがとうございました。
口では言えなくても、書いてなら伝えられる事もありますからね。
親子でもそうですね!
たしかに口では言いづらいことでも、手紙では書けますよね!
でも受け取った方は、初めての手紙で驚きます。
易しいといえば易しい、難しいと言えば非常に難しい。
お互い譲り合って一人前でしょうか・・・
躁(そう)と鬱(うつ)病を長年に於いて繰り返し、悩まされて、
腰痛にも苦しんでいた作家・北 杜夫さんは、
平成13年頃に、オシドリ夫婦のことについて綴られています。
《・・
世の中には、人が羨(うらや)むほどの仲の良いオシドリ夫婦はいるけれど、
二人揃って、あるいはどちらか一方が、よほど人間ができているのだろう。
人間にはエゴがあるし、ことに男と女は考え方にかなりの差があるので、
一緒に暮らしていて波風が立たないほうが不思議だ。
うまくいくとしたら、どちらか一方が自分のエゴを引っ込めて、
相手にあわせるしかない。
その人が賢ければ、相手に合わせているふりして、
実は相手を巧妙にコントロールできるかもしれない。
オシドり夫婦の実態は、案外そんなものだろうと私は思っている。
・・》
このように世にオシドリ夫婦と称される夫婦の実態を明言されています。
この人生、誰しも悩みの数々を秘めて、ストレスなどを感じたりしています。
私たち夫婦は、たまたま子供に恵まれなかったせいか、
お互いに話し合うことで、悩み、ストレスを解消しょうとしてきました。
もとより現役時代は多忙であり、帰宅後は私は夕食代わりに酒のつまみを多め作ってしてもらい、
私は酒を吞みながらに、お互いの一日の出来事を話し合ったりしていました。
こうした中には、私は外では言えない仕事の愚痴などを話したり、
家内の場合は、テニスを始めた頃の愚痴、私の親族の愚痴など、
家内が話しやすいように聞いたりしていました。
ときには深夜の1時になっても、悩み、ストレスを翌日に持ち越すのはよくないと、
夫婦間でしかできない難問も話したりしてきました。
こうした帰宅後の話し合いは、まるで『夕刊フジ』のように多岐でした(笑)
或いは私たち夫婦は、共通の趣味をひとつだけ持ち、お互いに共有しょうし、
たまたま私たち夫婦は国内旅行となった次第です。
しかし共通の趣味が多いと、お互いの領域を侵害しますので、
それぞれの趣味の世界は、お互いに黙認しています。
こうした私たち夫婦は、年金生活の今でも、話し合ったりしていますが、
お互いに心底で解り得ているか、と問われれば私は不明です。
今回、貴兄の投稿文を拝読して、長らく考えた後、失礼を顧みずに、
このようなことを思ったりした次第です。
含蓄のあるお言葉、ありがとうございます。
むつかしいですね!
男女の関係は。特に夫婦は。
譲り合い精神が大事ですね!
先日も書きましたが、夢逢人さんご夫婦のように何でも話し合ってくればよかったと後悔しています。
恋愛中は毎日会って話しをしていたのに、結婚後は仕事にかまけて話さなくなってしまいました。
今、思っていますのは、家内の病気が治るまでは家内がいらいらするような言動や行動は極力しないように努めたいという気持ちです。
夢逢人さんご夫婦のように深夜遅くまでは話し合えないでしょうが、少しでも会話を増やすように努めたいと思っています。
それが人生だと分かっていても、
精神が体の弱さに負けて、つい落ち込むことも・・・・
今の私にとっては、健康が第一です。
奥様の気持ち、愛しいですね。
コメントありがとうございます。
夏子さんが仰るように健康が第一ですよね!
家内も健康になれば、落ち込みもなくなると思います。