団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

規制値を緩和して、「安全!」だと言われても?

2011-03-28 09:11:00 | 日記
"食品や飲料水に含まれる放射性物質について、内閣府の食品安全委員会は25日、暫定規制値の根拠となっている健康への安全性の許容範囲を広げる方針を固めた。これを受け、厚生労働省は現在より緩やかな規制値を策定する見通し。暫定規制値は厚労省が17日に急きょ策定。原子力安全委員会の「飲食物摂取制限に関する指標」を用い、水や食品から1年間に摂取するヨウ素を50ミリシーベルト以下、セシウムを5ミリシーベルト以下としている。"

このニュースをネットで見つけて、政府はおかしいではないかと思いました。
学者(専門家)が、この数値なら国民の健康は大丈夫だとしている規制値を、福島原発で大量に放射能が大気中に放出されたため、規制値を下げないと農業・水産業などの業者が困ってしまうので、政府は規制値を緩和しようとしている。
福島原発の作業を行っている人達にも、今迄の基準値だと、作業が出来ないほど放射能が出てしまったので、従来の基準値から2.5倍まで下げられている。

大量の放射能が放出されている今、赤ちゃんや子供達を守る為にも、従来の規制値をより厳しくすべきなのに、緩和しようとしている。
規制値を下げておいて、「安全だから、心配はない!」と、強弁されても信用できない。

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