中日春秋の2024年11月27日 分に、下記の事が書かれていました。
昔、お札をポケットに入れたまま衣服を洗濯した。
図柄は福沢諭吉だったと記憶する。
ぬれたお札を慌ててベランダに持ち出し、普段は靴下に使う洗濯ばさみにつるした。
復活祈念が通じて乾き、後に問題なく使えた。
お札の原料には繊維の強い低木ミツマタが明治時代から使われ、少々のことで破れぬらしい。
食堂の食券はそこまで丈夫ではなかった。
岐阜県の課長級職員が県庁食堂で、コピーした偽造食券を使ったとして停職4カ月の懲戒処分を受けたが、ワイシャツの胸ポケットに入れたまま洗濯し、だめにした分を取り戻すつもりだったという。
不正に使ったのは、定食などが食べられる490円食券数枚。
食堂スタッフが使用済み食券の中に通常より小さい偽造食券があるのに気づき、翌日に警戒中、前日の偽造食券と同じ発行日や時刻が記された券を職員が使い露見した。
不起訴(起訴猶予)となったが、警察が県庁を捜索する大ごとになったそうだ。
今は反省しているという職員。
少額のために愚かなことをと思う向きもあろうが、少額だからこそ「大したことない」と一線を越えた気もする。
「ちゃんと金を払って買った券の代わりだ」と言い聞かせていたかもしれぬ。
スケールの大きい悪行ではないだけに伝わってくる、人間の心の弱さよ。
これからは洗濯前のポケット確認を忘れちゃいけないと声を掛けたくなる。
以上です。
この食券をコピーして使った職員は、「ワイシャツの胸ポケットに入れたまま洗濯し、だめにした分を取り戻すつもりだったという。」言い訳を言われていますが、私は嘘を言われているように思います。
もし私だったら「この食券、ワイシャツの胸ポケットに入れたまま洗濯してしまったけど使えるかな?」と、食堂の職員さんに訊きます。
そこで「使えないと言われたら」諦めて食券を買います。
課長級の職員だったら、給与もボーナスも世間以上にもらっているでしょう。
あまりにみみっち過ぎる。
恥ずかしくて県庁に行けないでしょう、家族にも合わせる顔がないでしょう。
490円の食券を偽造して使うなんて、もってのほかだと思います。
いい大人のやる事ではないでしょう。😅
遠く遠く - 槇原敬之(フル)
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