(読了3分)重要度☆ゼロ
・いつもの米株概況
・米失業保険1万件減少、ファンダメンタルズは変わらず
・今日17日(金)の日本株は下落予想
・「(相場の)シートベルトを締めて」の個人的考察
・次は来週22日水曜、NVDAの決算次第(重要度は★★★★★MAX)
・いつもの米株概況
米株16日(終値)
ダウ -0.10%
S&P500 -0.21%
ナスダック -0.26%
日経先物 -0.86%
半導体SOX -0.55%
米10年債 4.379(+0.76%)
ゴールド -0.49%
ダウは一時4万ドルの大台最高値にタッチ。
しかし、
市場に巨大な影響力をもつ、NVDAが22日(水)7時に決算を控え、
買いが続かず。上ひげ、じり下げ。
NVDAがマイ転。
3月の高値974ドルを終値で超えられず、
一時期の勢いは完全に失われた印象。
・米失業保険1万件減少、ファンダメンタルズは変わらず
先週の失業保険は特殊要因で上がっただけ、だそうです。
米新規失業保険申請、1万件減少-前週はNY市学校の休みが影響
・今日17日(金)の日本株は下落予想
半導体製造装置の米AMAT、決算クリアも時間外で株価下落
一部の顧客が受注を一時停止 = 半導体の回復が期待よりも遅れ気味。
日経平均の(寄与度の)半分は半導体、らしいです。
日経平均株価の上昇をけん引する「半導体関連株」注目の決算スケジュール – MONEY PLUS
・「(相場の)シートベルトを締めて」の個人的考察
給付金の過剰貯蓄も使い切り、
米個人消費もここから警戒が必要。
日本は円安スタグフレーションすでに確定。
米10年債金利は下がったとはいえ、
まだ4.3%と高め。
私は、来年も4%を超えたままなのではと予想。
JPMダイモン氏は最悪で8%もありえると想定。
4月CPIでは誤差とも言える、
わずかな好材料だけを頼りに
ほっとした安心感で買い向かった結果、
ドラッケンミラーなど著名投資家や企業経営者の利益確定に押され、
買いが続かない可能性。
NYなど大都会でソフトウェア開発に携わる労働者は
AI効果やゲーム新規タイトル停滞によるリストラが進んでいますが、
住宅建築やサービス労働者などは依然として人手不足。
つまり雇用のミスマッチで肉体労働市場は緩みにくい。
利下げ期待が先行していますが、
インフレ高止まりで、利下げは無いように見えます。
しかし、政治的な利下げや、アメリカ人の楽観主義による利下げは
あり得るらしいと。
政治的な利下げの場合、ある程度の材料がアリバイとして必要になり、
株価の急落や、失業率の上昇、小売高の減少など。
利下げしたらしたらで、インフレは確実にぶり返し。
岡崎良介氏の「シートベルトを締めて。買っちゃダメ」という注意喚起が
ようやく腑に落ちました。
・次は来週22日水曜、NVDAの決算次第
追記 日本時間23日早朝
NVDAは、ここから純利益が3倍以上になれば高PER79倍も正当化できますが、
巨大化すればするほど、発注元の体力が続かず
受注の伸び率は落ちるので
前回の決算よりもハードルがさらに上がっています。
今期は良くても、来期ガイダンスでコケる可能性が心配。
半導体トップリーダーのNVDAがコケたら
半導体のウェートが大きい日経平均は大暴落か。
・私の動向
とりあえず、ポジションは損切りして、少なめで分散にしておこうかなと。
債券は今まで利息をドルで受け取っていましたが、ここからは円転で。
円安に行くかもですが。
今日の私の債券利金 +¥48,335(Amazon)
明日の債券利金予定 +$731.19 (メタ 税引き前)
追記 私の株売買益 + ¥584(1655利確、2644日本半導体、損切り)
ヘッジ有りゴールド投信を一部売り注文中
以上です!(リターンよりも、生き残り優先でもうええやん(;´Д`)投げやり)