ほぼ日記

【曇天】12月米雇用統計は強い、(ハイテクは下落予想、円安へ)? 追記有り

(読了 2分)重要度★★★★★

・米12月雇用統計について
・(追記)5日ナスダック小幅反発
・(追記)ISM非製造業景気指数が予想を下回り50に接近

 

      結果  予想

失業率   3.7%  3.8%
NFP非農業 21万人 16.8万人 
平均時給  4.1%  3.9%

 

 

米雇用統計、非農業部門雇用者数の伸び加速-3月利下げ観測後退

昨年12月の米雇用統計で、雇用者数の伸びは加速し、賃金増加率は市場予想を上回った。米金融当局が3月に利下げをするとの見方を後退させる内容となった。

Bloomberg.com

 

 

素人の感覚だと
経済が好調なら株価も上がる!
と思ってしまうのですが
逆だそうです。

ウォールストリートでは2024年に6~7回もの利下げが
すでに織り込まれており、
この不況シナリオが崩れると
強気だった株価も大きくやられると思います。

とはいえ、今のところ恐怖指数は下がっているので
識者の見解を待ちたいところ。

 

                                  

追記

5日米株は小幅高。

 

ダウ平均は小幅続伸 米雇用統計は力強さを示すも方向感が出ず=米国株概況

NY株式5日(NY時間16:20)(日本時間06:20) ダウ平均   37466.11(+...

 

ナスダックも上がっているので
支持線に踏みとどまった印象。

ISM非製造業景気指数が予想を下回り50に接近
つまり景気は鈍化。

これを好感した模様。

タイトルも「暗雲」→「曇天」に変更しました。


企業経営者が雇用は維持しているので強気。
米政府の中の人も楽観。

 

イエレン財務長官、米経済はソフトランディングを達成した

イエレン米財務長官は5日、米経済はソフトランディングを達成したとの見解を示した。労働市場に著しい打撃を及ぼさずに高インフレが抑制されるのは、歴史的に見て異例。

Bloomberg.com

 

ISMが反発し、
このまま何も起きなければ、
賃金上昇 > 物価 + 事実上のMMT = 持続的成長
かなと。

賃金が物価よりも上がっている国はやっぱり強いですね。
(※イギリスは除く)

 

ここにサマーズ様の見立てを追記予定

                                 

 

リーダー格の
アップル様の売れ行きが怪しくなっているのと、

米国株が歴史的に割高な水準まで来ているので
大統領選アノマリーだけで引っ張るのは困難。

強気の見方を示していたバフェット太郎さんも
経済データ次第での意見変更を示唆しています。

新NISA始まって早々に試練ですが、
積み立て株は下がったときに買うほうが有利。

 

以上です!

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