(読了 2分)重要度★★★★★
・米12月雇用統計について
・(追記)5日ナスダック小幅反発
・(追記)ISM非製造業景気指数が予想を下回り50に接近
結果 予想
失業率 3.7% 3.8%
NFP非農業 21万人 16.8万人
平均時給 4.1% 3.9%
素人の感覚だと
経済が好調なら株価も上がる!
と思ってしまうのですが
逆だそうです。
ウォールストリートでは2024年に6~7回もの利下げが
すでに織り込まれており、
この不況シナリオが崩れると
強気だった株価も大きくやられると思います。
とはいえ、今のところ恐怖指数は下がっているので
識者の見解を待ちたいところ。
追記
5日米株は小幅高。
ナスダックも上がっているので
支持線に踏みとどまった印象。
ISM非製造業景気指数が予想を下回り50に接近
つまり景気は鈍化。
これを好感した模様。
タイトルも「暗雲」→「曇天」に変更しました。
企業経営者が雇用は維持しているので強気。
米政府の中の人も楽観。
ISMが反発し、
このまま何も起きなければ、
賃金上昇 > 物価 + 事実上のMMT = 持続的成長
かなと。
賃金が物価よりも上がっている国はやっぱり強いですね。
(※イギリスは除く)
ここにサマーズ様の見立てを追記予定
リーダー格の
アップル様の売れ行きが怪しくなっているのと、
米国株が歴史的に割高な水準まで来ているので
大統領選アノマリーだけで引っ張るのは困難。
強気の見方を示していたバフェット太郎さんも
経済データ次第での意見変更を示唆しています。
新NISA始まって早々に試練ですが、
積み立て株は下がったときに買うほうが有利。
以上です!