電卓のすすめ15 からの続きです
秋も深まり朝夕は寒くなってきました。
ニュースでは、秋の花火が夜空を彩っている地域もあるようです。
問: 尺玉が光ってから5秒後に音が聞こえた。
自分たちは打ち上げ場所から何メートル離れているか。
ただし、音速を秒速340mとし
尺玉を330mの高さまで上げるものとする。
調べると音速は気温15度で約340m。尺玉は330mの高さまで上げるようです。
ここから計算しますと
ABは5秒×340mで1700m
ACは330m
亀きちのワンダーランドでも使ったピタゴラスの定理から
BCをxとすると
なので普通の電卓で計算すると
(シャープ)
1700[×][=][M+]330[×][=][M-][RM][√] 1667.6630355
(カシオなら[×][=]を[×][×][=]と打つ)
打ち上げ場所から 約1668メートル 離れています。
では
問2 問1で打ち上げた花火の殻は何秒後に落ちてくるでしょうか
とすると
330[÷]4.9=[√] 8.20651806648
約8秒後に殻が落ちてきます。
もっと簡単に、落ちた距離を5で割って[√]を押すと覚えても良いかもしれません。
いかがでしょうか。
電卓のすすめ17 へ続きます
続編、文具の木の実もご覧ください。
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