明日の私へ

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電卓のすすめ6 慣れると簡単メモリー計算

2023年09月28日 | 電卓

電卓のすすめ5 からの続きです。

電卓には[%]、[GT] など、豊富な機能が多くあります。

加えて[税込][税抜][時間計算][日数計算]などの便利キーがある機種もあります。

しかし、普通の電卓(以下電卓)で便利な機能を3つ上げるとしたら

1.メモリー計算(M+)
2.定数計算
3.逆数計算

だと思います。

この3つはほとんどの電卓で使え、様々な計算に応用できる基本機能です。

1.メモリー計算
[M+][M-]
[MR]または[RM]
[MC]または[CM]

次のような表があった場合

商品名  単    価   数   量   小    計 
チョコレート 243 3 729
パン 213 5 1,065
ポテトチップス 119 4 476
ヨーグルト 260 8 2,080
アップルパイ 594 3 1,782
合 計     6,132

これを電卓で合計を算出するには

(メモリーは見えませんが、電卓内部で次のように推移します。)

操  作 表  示 メモリー  
[AC]
0
***  
[MC] 0 0 メモリークリア
243×3[M+] 729 729 ※Mマークが点灯
213×5[M+] 1,065 1,794  
119×4[M+] 476 2,270  
260×8[M+] 2,080 4,350  
594×3[M+] 1,782 6,132  
[MR] 6,132 6,132 メモリー表示

[M-]はメモリーを足すのではなく引いていきます。

[MR]や[RM]がなく
[MRC]や[MCR]がある場合は
[MRC]を一度押すと[MR]の働き
もう一度押すと[MC]の働きになります

電卓のすすめ7 へ続きます。

 

続編、文具の木の実もご覧ください。

【実務や試験に役立つ】メモリー計算



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