インド型二重変異が日本で5件確認

2021-04-22 22:49:00 | 日記
masanobuです。
東京大阪兵庫京都で緊急事態宣言発令ですね。
IOCのバッハ会長来日に合わせた期間設定には失望しました。

今日は一日31万人の感染者が報告されたインドで猛威を奮っているというインド二重変異株が日本でも5例確認された点を皆様とシェアさせて頂きたいと思います。
E484Q  ブラジル型変異 抗体の効果を低減
L452R   カリフォルニア変異 日本人の多くが持つ細胞免疫を回避
この二つの変異を有しています。 
カリフォルニア州でのコロナ感染状況はワクチン接種者が増えるにつれ落ちついてきている事からわかるようにL452Rという変異に対してはmRNAワクチンが従来株より若干劣るものの依然有効である事が報告されています。アメリカ人は細胞性免疫でこの変異を捉える事が出来ることも爆発的感染が起きていない事につながっていると思います。
ブラジル型変異に対しては従来型のワクチンでは効果が期待出来ない事が分かっています。

とするとインド型二重変異株が日本で広がってしまうとワクチンを接種したとしても効果が期待出来ず
我々日本人が生まれながらにして持つ免疫もウイルス に対抗出来ない事になります。
先月の外国人入国者は1万2千人でそのうち700人がインドからの入国との事です。

この先感染爆発は間違いなく起こるでしょう。
英語型とインド型二重変異が組み合わさった三重変異型も既にインドでは確認されているようです。

私達の感染予防策だけではどこまで抑え切れるか
正直不透明ですよね…
防疫を徹底してもらいたいものです。




最新の画像もっと見る