異物混入ロットは50万回接種されています。
接種された皆様は今一度接種ロットをご確認下さい。
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28日には男性2人の死亡例が発表された。ワクチン接種との因果関係は不明で、女性は「情報がほしい」と訴えている。
8月25日、女性は東京都港区の大規模接種会場で2回目の接種を受けた。
翌日、副反応とみられる38.8度の発熱に見舞われる最中、異物混入のニュースを知った。
異物は16日以降、各地で断続的に見つかり、国内供給を担う武田薬品工業に報告された。
女性は「16日に分かっているのに、なぜ25日まで接種させたのか」と憤る。
さらに、死亡例の報道で動揺した。男性の1人は接種2日後に熱が下がり就寝後の翌朝、死亡が確認されたという。
女性は「自分にも起きるんじゃないかと思い、不安でしょうがない。心配をかけるから親にも言えない」と明かす。
河野太郎・行政改革担当相は今回、使用を見合わせたワクチンは「50万回が接種済み」と述べている。
厚生労働省によると、ワクチン接種後の死亡の報告は、8月8日までにファイザー製が991人、モデルナ製が11人で、
いずれもワクチンと死亡の因果関係は「認められない」か「評価できない」とされている。
女性は「行政からは何の連絡、確認もなく放置されている。体に異物が入ったら一生残るかもしれない。正しい情報を出してほしい」と話した。
2021年8月29日 06時00分 東京新聞様より