今初めて、動画の凄い作品を見てちょっと混乱しています。( ごめんなさい。)
紅葉がこんなにも胸に迫ってくる映像を始めてみた。充分見せてくれる、魅せてくれます。
どんな方が撮ったのだろうか?伊丹十三や、大島渚だって{映画の巨匠というとこんな方々しか知らないので恥ずかしくもすみませんと謝りつつ…}こんな動画、まさに心象風景的な動画をぼくは見たことがない。
ぼくも何年も前、京都という町にひかれて何度も旅したことがあった。秋深し、紅葉を見に行ったこともある。でも、通俗的な紅葉の名所で、それはきれいだなあとみていたが、この素晴らしい動画にはもっと奥へ進んでいくような何かが写っている。素晴らしい。動画で心象風景を十分現すことができるのだなあと思った。
実は京都には、カメラマンの知人がいて、たしか京都の地元の人は、紅葉を楽しむのに12月ころが一番綺麗であると言っていたっけ。多くの観光客は、せいぜい10月や11月の頃に殺到するのでは?ところが地元の人は、12月の頃が実はきれいだという。
大変愉しい気分になりました。その動画には海外から多くの人が賛美し、深い賛辞を寄せていましたね。ぼくも実に驚きかつ愉しみましたよ。芸術の域に入っている動画ってあまり見られないのでは?こういうと何ですが、ぼくはそう思いました。凄い方っていらっしゃるものですねえ。しかし、若い頃は紅葉ってそんなに心惹かれるものではなかったが、老年となってから考えが変わってまいりましたねえ。
フォト・文 石郷岡まさお