どうやら、思った以上に
あちらの国々で日本びいきとか、いいね、日本、などと言う動きがあるのかもしれないなあ。始めは、日本のマンガからなどと言われると、ううんちょっぴり困ってしまうのですが。
それでも始めはどんなことでもよいのです、入り口はいろいろあってよいのですね。
それがやがて、和食への興味であったり、着物文化への熱愛などとなると、歓迎大歓迎いたしましょう。
( 日本の現代のマンガを、あまり詳しくはないものですのでつい・・・乱暴な意見を書きましたが、ぼくも子供の頃大いに、大変大いに親しみ、熱く愛した漫画、例を挙げると、例えば、手塚治虫とか、青年期に及んで、石森章太郎等々のマンガに嵌り、またもっとマニアックに、水木しげる、つげ義春などのマンガにすっかり熱くなりもしましたから、日本のマンガをお褒めいただくのはとても嬉しいのです。)
ぼくだって日常的に、着物を着て生きているわけでもないし、和食ばかり、例えれば、毎日高級なお寿司や、天婦羅や、鰻を食べているわけでもなし、
でも、日本人の、食や生活のスタイルをお褒めいただくことは大変光栄に思うのです。
年をとると余計、日本人の穏やかな暮らしぶりが、嗚呼、良いものだなあと思う事も多いのです。何より、安全とか安心に価値を置く人々って素晴らしいなと思うのです。
ですから、コロナだか何だか、ウィルスの蔓延が収まりましたなら、きっと世界中の多くのひとびとが、日本に観光に来られるかと思うのですよ。
そのときに、日本の元気さがどんどんもっと証明されると、素晴らしいだろうなあ、と個人的には思っているのです。
日本中の、いろんなところを旅して、それぞれの方のお好みの日本を見つけて欲しいものだと切望いたします。
もう、2、3か月もすれば、桜の花があちこちの街に見られることでしょう。
桜の花、綺麗ですよ。
書いているぼくまで、また、桜の花を見にミニミニトリップを致したくなりました。
フォト・文 石郷岡まさお