カメラは、長いことコンタックス、デジタル時代になってからは、ペンタックスや、ソニー、シグマと変遷してきましたが、カメラバッグは何故か、テンバのものがお気に入り。もちろんいろいろ使ってきましたよ、まず第一に頑丈なこと、
そしてバッグ自体が軽いこと、その次にやっぱりおしゃれじゃなくっちゃね。
それらの問題を全部解決してくれるのが、ぼくの場合、テンバだったということでしたか。
小さい、P211 から、でっかい P595だったかなあ、レンズが5本くらい、ストロボも入って、もちろんカメラも2台は入って、重くなるけれど重宝するから使つちゃう・・・カメラマンって体力勝負ってなところ、ありますよね、それに若いからできたんだと思います。好きだしね。ツアイスのレンズって、最高に気に入っているんだけれど、重いんだよね。
それで、こんなテンバのバッグもあったぞと思いだしたわけ。
それは、なんと、ハッセル・・・ハッセルブラッドという超高級カメラがあるんだけれど、もちろんレンズはツアイスなんですよ、そのハッセルを、なんと
レンズ3本と、500CMというカメラをぼくは買っちゃったんですね、ある時に。100万以上したと思う、それでその時に、スペシャルの景品として、水色のテンバの専用バッグが付いてきたのだ。あれは気に入って奇麗にきれいに、汚さないようにして使いましたよね。
何で、ハッセルのようなカメラあまり使う予定もないのに買っちゃったのかというと、当時、ハッセルブラッドのような超高級カメラを持っていると、ギャラもぐんと上がるといううわさがありましてね、それで買ったわけでもないが実際、プライベートな作品つくりにホンの数回使っただけでしたね。
で、ある時に、仕事が来て、66のカメラを持っているかというから、持っていると答え、実際に撮影当日に普段余り使わないハッセルを持っていたわけ。
仕事を頼んだ人は、ビックリして見ていたように感じましたね。撮影自体は、簡単なものでしたが、ギャラが全然違うんですよね。ハハぁ、ハッセルというカメラを持っていると、こんなにも違うんだなあと思いましたっけ。
で、そのハッセルブラッド特製の、実際はテンバのブルーのカメラバッグ、今でも持っていますよ、というそれだけを書こうと思って・・・書きました。
あれは、景品ですから、銀一、有名なプロ専用のショップ、でも売られていない、つまりハッセルを買って持っている人だけが持っているカメラバッグ、というわけなのですね。ただそれだけのお話でした。
おそまつ。
フォト・文 石郷岡まさを
でも、いいのさ。
一回きちんと洗えば、かってのきれいなブルーは無理でもハッセルを買った記念としてのオリジナル、テンバのバッグとしては使えそうです。さすがテンバ、ジッパーもベルクロの部分も全く問題なく、カメラバッグとして使えそうです。問題はあのきれいなブルー、それは昔の記憶にあるってことでいいんじゃありませんか。
あれって今ならきっとプレミアの価値が付いているかも?