『あなたの手で平和を! Peace is Possible』
今回は僕が訳した箇所の第2回目です。
2個目はディートリッヒ・フィッシャーという方の「思想の力」というの。
この章では、あの平和学の始祖として有名なヨハン・ガルトゥング博士とハイチの軍隊がどのように放棄されるにいたったかということの2つが展開されています。
おそらく皆さんの感動を呼び覚ますのは、どのようにハイチが軍隊を放棄するにいたったかということでしょう。
これは実はある夫婦の行動が基点となって始まったことなのです。
「権力も富みももたない二人の人物が、ただ的を得た時に、的を得た人々に意思を伝え、的を得た行動をしただけで軍隊をなくすことが出来ると、いったい誰が考えたでしょうか?私たちが夢を抱き、それに向かって、一歩一歩屈することなく進んでいけば、最後には夢をつかむことができるのです。」(95ページより)
そうなんです。
世界を形作るのはひとりひとりの力。
なにも、政治家だけの力じゃないんです。
どんなに小さいことでも自分が心から望むことを行っていけば何らかの結果は出るのです。
今回は僕が訳した箇所の第2回目です。
2個目はディートリッヒ・フィッシャーという方の「思想の力」というの。
この章では、あの平和学の始祖として有名なヨハン・ガルトゥング博士とハイチの軍隊がどのように放棄されるにいたったかということの2つが展開されています。
おそらく皆さんの感動を呼び覚ますのは、どのようにハイチが軍隊を放棄するにいたったかということでしょう。
これは実はある夫婦の行動が基点となって始まったことなのです。
「権力も富みももたない二人の人物が、ただ的を得た時に、的を得た人々に意思を伝え、的を得た行動をしただけで軍隊をなくすことが出来ると、いったい誰が考えたでしょうか?私たちが夢を抱き、それに向かって、一歩一歩屈することなく進んでいけば、最後には夢をつかむことができるのです。」(95ページより)
そうなんです。
世界を形作るのはひとりひとりの力。
なにも、政治家だけの力じゃないんです。
どんなに小さいことでも自分が心から望むことを行っていけば何らかの結果は出るのです。