本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

死:その後@2

2006-01-19 00:00:00 | その後
人間は、性的な経験に小さな死を求め
その地を求めるというのは、
バタイユの言説だが、
死という概念は、人生において、
肯定的にも捉えうる。

すべての終わり。
私という存在の終焉。
死すべきと想定した上での死の不在。
終焉の不在。
終焉という縁から転げ落ちるという意味での真の死ではなく、
人生という私の創り出した概念の中における虚構としての死。
縁ではなく、再生としての死。
再生としての死わたしたちは、いま死を操りうる存在としてここに在る。

written at 2006.1.27.am.1:18
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