本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

最新のビジネスの儲けの仕組みを100本ノック!!

2018-11-18 21:35:51 | マインドブースト2018
ビジネスモデル2.0図鑑
クリエーター情報なし
KADOKAWA

『ビジネスモデル2.0図鑑』

ビジネス上で、
どんな仕組みをつくったら、生き残れるか?
そのヒントを海外では有名だけれど日本では余り有名でないところ、今注目のユニコーン企業。大手企業のはじめてのビジネスモデルにフォーカスして100個取り上げた本。
著者は面白法人カヤックに入社し、その後、株式会社そろそろを起業し、社会課題の解決を目的と事業を行われている。
面白いのが元々カヤックで、クリエイティブの仕事をされていたこともあるのだろうか、大手クライアントから、自社のビジネスモデルを図示化してくれというコンサルティングもさえているとのこと。
デザイナーの力というのは本質的こういうビジネスにも繋がるのだ。

本書の面白いところが、まさに、上にもあるが、日本ではまだビジネスを展開していないが、海外で面白いビジネスモデルを展開している企業の事例があること。ブラッシュアップ、日本にカスタマイズして、展開すかにも繋がるアイデアがたくさんある。

◇ ビジネスは世界を救うということ
改めて気づかされるのが、ビジネスには世界を変える力=世界の課題を解決する力があるということ。
楽天グループが運営するVacation STAYはAirbnbとほぼ同業だが、日本の民泊上、最大180日までしか貸し出せないのを残りの185日をマンスリーとして貸し出すということをしている。
これは、2013年現在で820万件の空き家問題を解決する一助になるだろう。101

<ビジネスモデルの在るべき姿>
立ち食いフレンチで、高回転率の飲食ビジネスモデルと、いきなりステーキが表面上模倣しているというもの。4

<ビジネスモデル2.0>20
•逆説の構造がある。
•八方よしになっている
•儲けの仕組みが成立している。

逆説の構造:今の業界の定説を覆すこと

ビジネスをとりあえずでもいいのでつくってみる。そのビジネスが時代の流れによって、定説になってしまったら、また次の逆説をつくる。4
⇒逆説が強いほど、そのビジネスは非常識的であるということ。だからこそ、起点と逆説を組み合わせるためには高度な仕組みが求められる。25
⇒その時代によって定説、逆説は変わるので、時代読解力が重要になる。

★ 逆説の外の逆(起点ではない)が最も強いイノベーション 27
起点:傘
定説:片手を占拠しているのに、どうしても雨にぬれてしまう
逆説:両手が空いていて雨に絶対ぬれない
という具合 27」

社会性
経済合理性
創造性
—理想はすべてが揃ったビジネスモデル

八方よし:
企業を取り巻く
経営者/社員/取引先•債権者/株主/顧客/地域/社会/国
⇒鎌倉投信の提唱する考えで、「事業を通じて、いいことをしている会社にしか投資しない」ということ。143

<社会の兆候>
ちょっとした資金需要=手軽さ=十感の貧困化?
バンドルカードもそうだが、写真を撮ってすぐ現金化できるというCASHも面白い。119
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読んで。書いたら。起業家向けプレゼンに出たくなります。

2018-11-18 16:16:06 | マインドブースト2018
アイデア・メーカー: 今までにない発想を生み出しビジネスモデルを設計する教科書&問題集
クリエーター情報なし
東洋経済新報社

『アイデアメーカー』

前半は、アイデアの作り方。ビジネスのアイデアの具現化の理論部分。
後半はワークショップ形式のアイデアの具現化のプロセスです。

創造的な結果を出す人=最高のメンバーと一緒にやろうとする。212

必要なのは、MBA型の管理•分析を中心としたスキルよりも、0から1を生む力、つまりイノベーターとして求められるスキルが望まれる。3

我流のアイデアの出し方から脱却する。
今までの脳を信じない。14

<アイデアの出し方>
アイデアの出し方にセンスも特別な環境もいらない。
方法論がもっとも重要。 15

アイデアの定義:
人々に新しい考え、手段、経験を届ける手段。 15

摩擦/いいねじゃない
アイデアの初動は理解されづらいものであること。

<アイデアを決める:成功するビジネスモデルのアイデア>
1意味が分かる人が少数かどうか
いいねといって暮れる人が10〜20%のアイデアが望ましい
2賛否両論が沸き起こるか
3不可能でないか 151

<イノベーション>
イノベーションの構成要素:
1新しいアイデアを創り出すこと
new issue新しい問題
ユーザーが見過ごして来た問題の発見
解決できないと誰もが思っている課題への挑戦

2創ったアイデアを社会で実現させること
new solusion,new experience新しい解決策、新しい経験
課題をこれまでなかった方法で解決する
解決策はユーザーにとっても新しい方法で実現する。19

⇒イノベーションはある人を幸せにすることから始まる。25

ビジネスモデルの定義:
アイデアを届け、おカネに変える仕組み 20

イノベーションのスタート
step1
実在する一人の発見
はじまりは、一人のユーザーの経験を徹底的に理解していく。
そこから、
不満の発見を行い、共感をする。
step2
主課題と制約
イノベーターはトレードオフの関係にある不満を一発解消しよと試みる。32
step3実在の一人と同じ悩みを持っていそうなユーザーの声を聞く36
step4アイデアが達成する目的を明確にする
目的=主人公×シーン×実現したい状態
ヒートテックの場合:
女性が冬に亜洒落をしたい時、薄着で温かい状態を実現すること。41
step5プロトタイプを創る
ストーリーを確かめる
そのアイデアがどの場面でどのように使われ、どのような価値をもたらすのかを確かめるストーリーをつくります。65
step6ユーザーに試してもらう。

<ビジネスモデルインキュベーション>
プラットフォーム化

<<サービスの設計:
1保証
2細部対応
3試用
4コンシェルジュ
5リース/ローン
6カスタマイズ
7ロイヤリティ
8コミュニティ形成
9セルフ

<継続利用•購入の仕 組み>
トレンド的にはサブスクリプションもあるが、
継続利用を促す仕組み。

1ステータス付与
利用状況によって承認を与え、繰り返し利用を促す。
2パーソナルアシスタント
ユーザーへのコベスサポートを行うことでユーザーの満足度を高めて繰り返し利用につなげる。
3コミュニティ形成
4共同作業
ユーザーをビジネスプロセスに関与させることで、受け身でない主体的な関わりを創出し、主体者としての魅力を感じてもらう。 105 
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11月17日(土)のつぶやき

2018-11-18 05:49:29 | 2016 START
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