本の読み方の設計図。

本の構造を明らかにしていく。
論拠・主張

論証=事例、引用。

今日本人に足りない「エヴィデンスフルネスな思考」とは?

2019-11-30 11:56:06 | 2019年始動。革命のスタート。
①この章
トレンド・ニュース
専門家は不安を煽る。
より良い判断をするために。

0-0-0書き出し
★★★★★人生とはファーブル昆虫記のようなものである。めくるたび新しい発見があり、いかにそこから次の判断への学びを得るかということが重要となってくるとうこと。Scott Eastman 224

結論:
エヴィデンスフルネス。

書き出し続き〜
「深さとは広さなしでは不十分である。」Jonathan Baron 228
Not knowledge, but curiosity.知識ではなく、好奇心を。
何を考えるか?ではなく、どう考えるか?
Hone each other’s arguments so that they are sharper and better.
互いの意見をぶつけ合い磨きなさい。そうすれば、よりよく先鋭化した意見となるでしょう。218


②-aエヴィデンスフルネスな思考のステップ
ステップ1その出来事から学べることは何か?次にどう活かせるか?を意識して事に当たる。
それぞれの出来事から、教訓を得て次の判断に生かす。

専門家の意見ではなく、そこにある事実からの学びを得る。

ステップ2チームを作る。パートナーを得る。
自分が向かう方向に向けて、自分には足りない部分を持つパートナーを探す。

ステップ3パートナと問題解決に当たる。
◉行動をする前にチームを作れ!
※Good Judgment Projectでは個人的に判断を下すより、同じ目的・専門分野を持った2人以上での決断は一人で行う、決断、未来への予測より、50%正確な決断ができるようになったという。223
良い結論・予測を立てる方法
仮説をシェアし、議論していき、行動に移す。223
チームで結論を出す。

心理学とかというより、思考は現実化するのマスターマインドに近いかも。

②-b近い考え 参考になる本 『エヴィデンス仕事術』『思考は現実化する』

マスタマインド:
「マスターマインド」とは、二人以上の、統一した願望や目標を持った人間の集まりのことであり、また、それらの人々の間で行き交う、波長の合った思考のバイブレーションのことです。

成功のカギは『マスターマインド』が握っている
2人あるいはそれ以上の人たちが、完全な調和を基盤とし、独立した各個がお互いの持つ知識や経験を分かち合って、共通の目的・目標を達成するために構築された頭脳集団であり、この「マスターマインド」によって、個人の脳力を超えて成功のスケールが際限なく拡大される。

★★★★★未来への予測などチンパンジーが泥を投げるのがどこへ向かうか?と同程度に不確かなものである。220
どれだけ卓越したスペシャリストであろうと、未来への予測などできないということ。219


②-cニュースだってそう
●世の中の不安を煽るニュースの作られ方

不安を煽るニュース・センセーショナルなニュースには、
事実の側面と解釈の側面がある。

◉部分的に正しく、部分的に間違っている。そこに目を向けるようにするということ。
専門家の部分的に正しい部分の「部分的」はdeep but narrow=深い知見に基づいてはいるが狭い。

事実の側面からは学ぶ。

極端なニュース・言説は自分の極端さをカバーするべくより先鋭化していく。

核心:
誰かの意見は、その誰かのメリットに何かを強化するために発言、発信されているということ。


人道を超えた道への賭け。
人道的考えでは、人口を増えていくべきだが成長スピードがそれを超えているため、
人口問題を解決するには別の観点からの解決を模索する必要がある。
Paul Ehrlichは人口問題による資源の枯渇を説く。
人口は増え続ける反面、食糧は増えているわけではないという問題。
ただEhrlichの専門分野は蝶の生態についてである。

自然は人類の未来に気を使ってデリケートに生命を生み出しているわけではないということ。

現状では100,000人に50人が毎年機が出なくなっている。0.5%。

●予測
いくら専門的な見地から将来を予測したところで、妙な世界が描かれるだけの結果となる。
未来への予測など誰にもできないということ。

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