スターバックスはなぜ値下げもテレビCMもしないのに強いブランドでいられるのか? | |
クリエーター情報なし | |
ディスカヴァー・トゥエンティワン |
<スターバックスと口コミ>
・ スペシャリティコーヒーとエスプレッソベースのドリンクを提供する居心地のいいカフェ
→スターバックスが提供するのは心に残るエクスペリエンス
⇒注目に値することが注目される(注目を引く法則)
お客さまに口コミを広めてもらうには、注目に値するだけの商品、サービス、体験を提供しなければならない。
⇒口コミマーケティングはコントロールできないが、しかし口コミを起こすきっかけをつくることは出来る。
・ スターバックスはアメリカにおける、世界におけるコーヒーに対する人々の考え方を変えた。
・ スターバックスではブランドマネジメントを「評判管理」と定義づけている。
→
スターバックスはお客さまを大事にする気持から、お客様を判断力と見る目のある個人として扱う。
⇒スターバックスは、お客さまサービスに焦点を当てた2つのモットーをバリスタの胸に刻み込ませている。それは、「きっぱりイエスという」「接する、気づく、対応する」の2つである。
⇒スターバックスのロイヤルカスタマーは、
親切な従業員、清潔な店舗というひとと触れ合う要素に寄ってリピートしている。
・地域ごとに店舗の装飾を変えるのは、場所によって環境性質が変わるからである。
・一人ひとりが自分だけの特別な物を感じるようになると、商品はますます有意義なものになる。そうするには、商品の特徴だけでなく、特徴がもたらす紅葉に付いても伝える必要がある。
● マーケティングについての考え方
スターバックスにとってのマーケティングは、消費者に新しいものを体験したいと思わせ、良い気分になってもらうための手段であって、店での体験、商品そのものが何よりも大切になるのだ。
<企業は自社製品に愛着を持っているなら、そこには、ひとを引きつけてやまない魅力と素直に素晴らしいと感じて興味を持てるような理由があるはずだ。>
→ありのままを伝えるマーケティングなら、消費者はその企業の商品やサービスについて話す。だが、話を作っているなら、消費者はその企業のCMについて話す。
◯スターバックスのマーケティング暗黙のルール
① 誠実で信頼できる
② 気分を喚起する
③ 他社については一切触れない
④ 従業員のコミットメントを高める
⑤ 約束したことは必ず守る
⑥ 消費者のインテリジェンスを尊重する
→スターバックスではお客さまのことを、「興味を持たせるべき、興味深い存在」と捉えている。彼らは常に、いろいろな物事にアンテナを張り、広い興味や関心を持っている。
スターバックスは、彼らの興味屋関心をこちら側に向かせるべく、企業としてのメッセージの伝え方からパッケージの細部に至るまで、教養を感じさせるアプローチをとって伝えようとしている。
● 販売戦略の単純化
売上をつくることは複雑なことではない
① 新規顧客の開拓
② 既存客の購買意欲への働きかけ
③ 高めの価格設定
● スターバックスの共通ビジョン:
世界中のコーヒーの飲み方、味わい方、コーヒーにまつわる体験を変える。
ディズニー 感動を生み続ける37のルール | |
クリエーター情報なし | |
日本能率協会マネジメントセンター |
ウォルトディズニー成功の源は、すべてウォルトディズニーにある。
「ウォルトならどうするか?
ディズニーランドは永遠に完成しない。この世にイマジネーションがあるかぎり-ウォルト
◉ディズニーランドの基本理念:
ディズニーランドの構想はごく単純なものであり、それは人々に幸福と知識を与える場所である。
親子が一緒に楽しめるところ。教師と生徒が物事を理解したり学び取ったりするための、よりよい方法を見つけるところ。年配の人たちは過ぎ去った日々の郷愁に耽り、若者は未来への挑戦に思いを馳せる。
ここでは自然と人間が織りなす数々の不思議が私たちの眼前に広がる。ディズニーランドはアメリカという国を生んだ理想と夢と、その厳しい現実をその原点とし、同時にまたそれらのために捧げられる。
こうした夢と現実をディズニーランドはユニークな方法で再現し、それを勇気と感動の泉として、世界の人々に贈るものである。ディズニーランドには、博覧会、展示会、遊園地、コミュニティセンター、現代博物館、美と魔法のショーなどの集大成されている。
このパークは人間の業績や歓び、希望に満ちている。こうした人類の偉業をどうしたら私たちの一部とすることが出来るか、ディズニーランドはそれを私たちに教えてくれるだろう
◉ディズニーランド教育資料よりの抜粋
・ 東京ディズニーランドの提供するエクスペリエンス(すばらしい体験)の中で、ゲストにとって大きなウエイトを占めるのは、キャストとの触れ合いです。したがって、私たちはゲストとの触れ合いにおいてプロフェッショナルでなければなりません。また、別の観点から見れば、私たち自身の仕事のしがい、仕事の楽しさ、更に生き甲斐までもが、そういった仕事の姿勢に関係しているといえるでしょう。
・ 外見上でも気持の上でも、自分自身を整えることです。テーマショーのキャストとして、コスチュームの身だしなみは万全か。心身両面の準備を怠らないことが基本です.礼儀正しい態度、明るい笑顔、清潔で自然な身だしなみで接すれば、大方のゲストには好感を持ってもらえるでしょう。しかし、中には何らかの理由で不満や苦情を持つゲストもいます。そのようなゲストにであった時こそ、プロフェッショナルとしての腕の見せ所。どのように対応したら、東京ディズニーランドでの一日を、すばらしい体験に変えて差し上げることが出来るか、日頃から様々なケースを想定して、対処の仕方を研究しておくとよいでしょう。
● 運営コンセプト
SCSE 上から順にディズニーでは優先順位が付けられている
=Safety 赤ちゃんがはいはいしても大丈夫なくらいの清潔さ
=Coutesy 親しみのある礼儀正しさ→ディズニースマイル
=Show 毎日が初演、掃除さえもショー
=Efficiency 効率性
● マニュアルについて
ディズニーには、約300冊のマニュアルがあるが、マニュアルは読ませられない。マニュアルを読ませるのではなく、マニュアルを読む必要がないくらい、マニュアルの内容を現場指導している。
ディズニーランドは子供だけでなく、
家族全体を対象としたファミリービジネスである。「お客さまは神様」ではなく、ホームパーティーに招くゲスト。おもてなしをするスタッフはキャスト。
● 集客
味方に付けるべき販売チャネルは「未来のゲストの一番近くにいるひと」
● ディズニー・アンバサダー
ゲストがハピネス(幸せ)を見いだすお手伝いをすることです。ハピネスへの道づくりがキャストの最終的な仕事です。
「期待収益を計算した結果というよりは、やむにやまれぬ衝動としてのアニマル・スピリッツ」ケインズ
買わせる発想 相手の心を動かす3つの習慣 | |
クリエーター情報なし | |
講談社 |
博報堂のコンサルティング部門の著者:
「そもそもどんな商品を作ったらいいか」
「企業の今後の方向性が見えない」という悩みを持つ経営者や企画部門の責任者が相手/
アイデア勝負から発想勝負へ
→買い手目線への発想転換
→買い手のメリットにフォーカスを当てると?
◉うちのサービスがなくなったらお客さまは何を代替手段として利用するだろうか?
◉お客さまの具体的な行動を観察する/買い手としての自分の経験を思い出してみる。/買い手ではないひとにインタビューしてみる。
◉本当に顧客が感じている魅力とは?
◉見た目の条件と似ているものと比較する
◉コンセプトをシンプルに研ぎすますためにあえて、「商品ではなく、◯◯を売っている」という視点で考えてみる。
◉買い手を動かすために大事なことは何か?
<壁を壊す3つの習慣>
① 具体的な事実から考える
買い物をするひとがどんな気分でお店に入って来たのか?なぜ自社商品を買ってくれるのか?買った後どんな生活を送っているのか?
・ テレビのライバルはインターネットではなく、居酒屋で味わえるわいわい感。
・ 買い手の発想から考える/歯磨き市場は成熟しているわけではなく、歯磨きの習慣は習慣化、成熟していないのではないか?
② 事実を深く掘り下げて考える
若者はわいわいとみんなでもりあがりたい
→ラウンドワン:「一番のラウンドワンの売りは、選べるということ(ラウンドワン杉野社長)」
③ コンセプトを絞ってシンプルに伝える
事例:どんなときに地銀にいきたくなるか?
→相談したいとき
→自分で起業する時
→一人暮らしの学生、社会人がなにかをするとき
●ひとりによりそう・・銀行
週末やよく休めた!!
土曜は仕事だったが、なぜか一人暮らしになってから疲れが早く取れる気がしている。緊張感があるから若返ったのかな?
週明けも全力で行動するぜ!!
考えてぶつけて、改良して!!
あんにんクソ美人m(__)m pic.twitter.com/9UVPV2TgRv
ヤンキー経済 消費の主役・新保守層の正体 (幻冬舎新書) | |
クリエーター情報なし | |
幻冬舎 |
博報堂 若者研には100名を超える若者たちが所属していて、「若者が本当に買いたいと思うものは売れる」という哲学のもと、彼らと一緒に業務を遂行しています。
→マーケティングの世界でのwith Cといわれる概念を実践している。16㌻
<マイルドヤンキー共通点>
・ 活動範囲が5キロ圏内
・ 地元を出たくない
・ 若者のパチンコ離れやタバコ離れが叫ばれる中、パチンコやスロットをやっている喫煙者、お酒やバイクに興味があるひとが多いのも特徴
・ ネットへの親和性が低く、スマホを持っているがいまいちガラケーレベルでしか使いこなしていない。娯楽系雑誌をよく買う傾向がある。
・ ファッションテイストとしてのヤンキー性
・ 今ここで築いている生活に対する高い満足度
・ 新しい人間家計の積極的な開拓や、新しい土地での生活・習慣に馴染もうとする努力を徹底的に割け、地元で生活し、地元で消費することを選択している。
・ 徹底したキャリア志向のなさ
・ ブランドに対しての物欲は高く、ルイ・ヴィトン、グッチ、コーチなどが人気がある。
◉残存ヤンキー
エグザイルのようなみため
見栄、ヤンキー性が残っているので改造車や悪羅悪羅系ファッション、パチンコ、パチスロといったギャンブルへの消費が多い。
◉地元族
地元のファミレスや居酒屋や仲間の家でだらだら過ごすのが好き
通販マーケティング 売れるチラシ入門 | |
クリエーター情報なし | |
東洋経済新報社 |
□通信販売のビジネスモデル
特に単品リピート通販
=新規顧客獲得×その後のリピート顧客の離脱防止・売上増加
→通信販売では広告自体が売り場になる。
→リピート購入につなげる費用を販売促進費といい、ダイレクトメールを送ったりする費用である。
→通販を成功させるには、両方がうまく回っていることが必要。
☆ 通信販売の場合「ついで買い」をしてもらうことのハードルが高い。
□ 通信販売の型
① 単品売り切り通販
単価の高い、家具、掃除機など
② カタログ通販・ネットモール
③ 単品リピート通販 ☆今注目はされている。
→井上誠耕園の場合ここに当たる。他には、健康食品や化粧品、食品、水など、日用品や消耗品の販売。
このビジネスモデルでは、購入し易い入り口商品、特典を用意することが多い。
◉単品リピート通販において、レコメンド等は必要か?
◉商品自体のわかり易さ
高い商品力=商品のわかり易さ×価格のバランス
→商品のわかり易さ
:クリエイティブの成功がかぎをにぎる。
→クリエイティブの仮説検証
単品リピート通販の場合買いつづけることで、お得観を感じてもらえる価格に設定する必要がある。
◉本商品売り
→プレゼント付き、初回割引、まとめ買い、定期割引、返金保証
顧客の欲しいという気持が一番強いのは、注文の電話をするとき。
◉離脱防止策=リピート施策
→企業と顧客のコミュニケーションを強化し、顧客ロイヤリティを高めて、顧客が購入をストップしないようにすることが目的です。
→①テレマーケティング②ダイレクトメール③商品同梱ツール
◉通販広告の認識モデル
AIDCA A注意I関心D欲求C確信A購買行動
◉広告の構成
キャッチコピー、ビジュアル、信頼コンテンツ
→
PASONA法則:Problem問題点を明確にする→Agitation問題点を煽り立てる→Solution解決策を提示する→Narrow down販売個数や期間を限定して緊急性を伝える→Action行動を呼びかける
◉チラシの構成に付いて
表面:表面だけで、消費者が商品を購入するのに必要な情報を伝える紙面構成が必要。
◉通販の広告では、「消費者に盗って、何をしてくれる商品なのかというのを明確に伝えることが、必要」
#速報 #悲報
【悲報】
「ドラえもん」放送打ち切りが決定
テレビ放送34年の歴史に幕
若者のテレビ離れが原因か?
詳細はこちらから⇒bit.ly/1kiGJ6c pic.twitter.com/KSUWdBKzMX
Masaomisodaさんがリツイート | RT
給料が一番多くても、打率が2割だったらふさぎ込んでしまいます。
逆に給料が一番少なくても4割打てれば、それこそ大喜びするでしょう。
大事なのは、自分が好きな事をとびきり上手にやることです。 by ウォ-レン・バフェット
Masaomisodaさんがリツイート | RT
やってやるからな/はじまりのはじまり blog.goo.ne.jp/masaomi_soda/e…
未来をつかみにいくんだ blog.goo.ne.jp/masaomi_soda/e…