一口馬主の醍醐味

ルージュアルダンの快勝は私の心を軽くしてくれました。

そんな折、ふと思ったのは、私の眼力だけでは決してこの馬は出資出来なかったと言う事です。
この馬はお仲間のshanshanさんの後押しがなかったら恐らく出資していなかったし、私がどうしようか迷っている間に満口になっていたことでしょう。


昔、私がこのブログを始めた際に大変お世話になった恩人の方が私にこう話しました。
『出資の基準ですか？そうですね、うーん…。迷ったらお仲間と同じ馬を選びますね』
あっさりとそう言いのけた心溢れる回答に、私は深い感動を覚えた事を思い出します。
その方は私が出資していると言う理由で、とある馬に出資をされました。
そうです。あの馬です。

出資馬を共に応援出来る仲間こそ、私が長い間一人っきりで一口を続けていた時に心から欲していたものでした…。

お仲間と同じ馬を持つ。
これって結構難しい事だと思います。
でも、それが許せるのならば可能な限り出資した方が楽しいです。
何でもそうじゃないですか。
たくさんの方と共有した方が物事絶対に面白いからです。

一口馬主の真の楽しさはここにあり、と言い切っても差し支えない事だと思うのです。