サンデーモーニングの張本勲さんが降板するという。張本さんの発言には違和感があることが多く、しょうがないかなと思いつつ、しかし昔の頑固爺はみんなあんなものだったので、やめる必要があったのかと疑問にも感じている。頑固爺は面倒くさいことばかり言うので聞きたくないのだが、それでもその言葉には聞くべきものもある。それが張本氏のあの番組での位置であった。
問題なのはネットでの中傷である。ある程度言われるのはしょうがない。しかし最近のネットの書き込みは、集団いじめとしか思えない。辞めるまでいじめ続けるのだ。死ぬまでたたき続けるのだ。
サンデーモーニングについては、左寄りの番組であるため、関口宏さんを始めとする出演者への攻撃が最近目につく。この番組が終わるまでたたき続けるという雰囲気になっている。これはどうなんだろう。
ネットの圧力はひとつの暴力になりつつある。
一方では多様性を認めるといいながら、一方では多様性を排除する。現代社会の矛盾が噴き出ている。
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