菅義偉氏に総理大臣を任せていることは本当に危険なことなのではないか。
菅義偉氏の記者会見がまともではないのは今に始まったことではないが、7月30日の緊急事態宣言発令に関する記者会見はさらにひどいものであった。こんな人に総理大臣を任せているということは、国益に反することであり、できるだけすみやかに交替させなければいけない。
菅総理の自身からの発信は次のようなものだった。
「新型コロナウイルスの感染予防対策は、ボクちゃんは」はちゃんとやっているよ。切り札のワクチンをたくさん打ったよ。すごいねボクちゃん。緊急事態宣言も頑張って発令したからみんな外に出なくなったよ。ボクちゃんが調査したんだから間違いないよ。ボクちゃんはがんばったんだよ。でもね、デルタ株のせいでうまくいかなかったんだよ。ボクちゃんのせいじゃないよ。デルタのせいなんだ。ボクちゃん悲しい。だから、みんなもボクちゃんのためにもっとがんばって!」
こんな内容だったから、記者の質問もかなり殺気立っていた。しかし、その質問に対してもまともに答えることはない。質問に対してまともに答えない。さらには最近はまともに答えないこと自体が当たり前になってしまって、記者会見自体を無意味なものしてしまった。
安倍政権、そして菅政権によって、国会は無意味な茶番劇になり、記者会見は時間の無駄になり、この国は「おぼっちゃまクラブ」になってしまった。もう政権を信頼している国民はいない。
さらには無能な首相の姿を見て諸外国は、日本は今がたたき時だとどんどん圧力をかけてくるだろう。日本は中国、ロシア、そしてアメリカにいいように食い荒らされるに違いない。
私は総理大臣がころころと変わるのはよくないことだと思っている。しかしここまで無能ぶりを見せられたらそうも言っていられない。とにかくはやく菅義偉氏をやめさせなければいけない。ここでだれも何も言わないのならば、自民党はもはやかつてとは違う政党になってしまったと言わざるを得ない。菅義偉氏に今、はっきりと意見を言える人が出てきてもらわなければ困る。
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