「さざんか、さざんか咲いた道、たき火だ、たき火だ落ち葉焚き・・・・・」と童謡に歌われているさざんかです。この歌、昭和16年頃の作品だそうですが、出て直ぐに禁止になったそうです。火事の原因になる、敵にたき火の明かりで場所が知られるなどが理由だったそうです。
原産地は日本でもともと四国や九州の山地に自生していた木でした。野生の花は白の一重咲きですが、園芸種は写真のように八重咲き、ピンクや紅色の花、紅白咲き分けなどさまざまです。
つばきと混同されますが、花がぽくりと形をくずさずに落ちるのがつばき、はらはらと花びらを散らすのがさざんかという大きな違いがあります。
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