2013年10月から2014年1月のKL滞在中、北タイのナーンへ旅した。その目的は、ナーン古窯址を見てみたいが為である。その古窯址はHPで紹介しているので、参照して頂きたい。ここでは宿泊したホテルと、北タイの兎年守護寺院であるワット・プラタットチェーヘン、壁画で有名なワット・プーミンを紹介する。
バンコク・ドムァン(DMK)からナーンまではNOK Airの双発機である。約1時間半でナーンへ到着した。ナーンの空港ターミナルは、田舎を代表するようなターミナルでこじんまりしている。宿泊先はナーン・トルンジャイブティックホテルで、事前予約すると到着時間を聞いてくる、空港まで迎えにくるという。間もなく約束通りワゴンで迎えに来てくれた。
ホテルに到着すると、最近新しくできたホテルのようで、部屋はシンプルだが清潔感溢れている。バスタブ、シャワー付きで施設も良好である。但し朝食バイキングは今一歩であった。ナーンのような田舎では上出来のホテルであった。
ホテルに到着したのは、午後5時頃だったので当日は見物なしにした。
夕刻、ホテル内のレストランで食事をしていると、周囲が騒々しくなった。セキュリティーやら警察官で一杯である。どーも軍の偉いさんと政府の偉いさんが宿泊するらしい。
食事後、明日の古窯址巡りと寺院参拝のために手配している、個人タクシーの予約について再確認した。1日1000B(3000円)だと云う。翌朝9時に来てもらうことにした。
昨日予約確認した通り、朝9時にTAXIが迎えにきた。三菱ランサーでドライバーは教職を退職したSさんで、堪能ではないが英語ができる。
ナーンでの行先は、順にワット・プラタットチェーヘン→ボスアック古窯址→ナーン国立博物館→ワット・プーミンである。このうちボスアック古窯址についてはHPにて紹介しているので、ワット・プラタットチェーヘンとワット・プーミンを紹介する。
ワット・プラタットチェーヘンは北タイの生まれ年守護寺院で兎年生まれを守護する。写真がその守護チェディーである。周囲には陶磁器製の兎の置物が多数奉納されている。タイを旅行される兎年生まれの方は、是非参拝されたい。
ワット・プーミンの建物は十字の形をしており、北タイの寺院建築としては珍しい。ここでは壁面を埋める壁画が有名で、そのなかでも写真の壁画が白眉である。そこに描かれた男性は作者自身ではないかと云われている。
その男性が、多分未亡人と思われる妖艶な女性に、何か囁いている。何を囁いているのであろうか?見る者にとって想像は自由である。尚、ワット・プーミンの壁画は、http;//shigetaka55.digi2.jp/にて紹介しているので、御覧願いたい。
バンコクに戻る飛行機の便の関係で午後2時に観光を終了した。1日1000Bの約束であったが、午後2時なので600Bで良いという。しかしながら、昼食代としてプラス200Bの800Bを渡した。感じのよいSさんであった。
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