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And This Is Not Elf Land

Hi from Windy City



エレベーターの中で一緒になったおばさんに「目が赤いわね」と言われました。「ええ、red-eye flightだったもんで」と言ったら、「でも、1日や2日ではそんな眼にはならないわ」…ですって。

ええ、だってその前は「寝台特急だったんですから」…

さて、Chicagoへ到着するなり、気になっていたThe Glass Menagerie(ガラスの動物園)のチケットをゲットしにVictory Garden Theatreのbox officeへ行きました。いやいや…Chicagoへ到着するや否や、美術館やループエリアよりも先にあんな場所へ行く人もいないんじゃないでしょうか?(「あんな場所」なんてスイマセン)

とにかく大混乱の末、何とか劇場へたどり着き、チケットを手に入れました。

だいたい、Chicagoの鉄道の場合は、回数券や日数限定乗り放題券などはどの駅にも売っているわけではないんですね~路線マップもどこにでも、すぐ目につく所に置いてあるわけでもない。ホテルの最寄りの駅のお姉さんは「ここは1回の乗車券を1ドル買える自販機しかないの。お釣りも出ないからね」なんて…ちょっと冷たすぎません?

で、鉄道は(高架橋を走るのでスピードは出せないのかもしれないけど)やけにゆっくりしてるし~

件の劇場は市内北部の学生たちが多い場所にありましたが、これまた道がわかりにくいのなんのって!NYみたいに交差点ごとに表示してあるわけではないし、サインの「向き」も微妙なのだ。それでもって、目当ての劇場は道が6本交差しているところを少しは入った場所にあって…わたくし、せっかくチケットはゲットしたけれど、もう一度あそこへ行ける自信はありませんよ(!)


でも、人々はとても親切です。空港からのタクシーのドライバーさんはトルコからの移民の方らしく、トルコと日本は昔からとても仲がいいと観光名所なども親切に教えてくださったのをはじめ、ホテルの人も道を尋ねてた人も本当に親切。間抜けなことばかりやってる私に辛抱強く接してくださる方ばかりで、ありがたいです。

ホテルにチェックインするとき、ネット接続のパスワードをもらったんですが(係りの人がカードに手書きで書いてくれたもの)、上手くいかない。で、フロントのお兄さんに聞くと「じゃあ、僕がやってみよう…間…ちゃんとできるじゃない!」「えっ!?」…なんのことはない、私は「t」と「+」だと思っていた。(しかし、codeに+なんて使われるわけないよね)私は「日本ではこれは+ですよ~」「はぁ~クロスの字は小文字のTに決まっているでしょ?」「いいえ、日本では横の線が縦の線よりも短いの」なんて言いながらもちょっと仲良く話ができてしまいました。


観光客にフレンドリーな仕組みが整っているのはNYですが、Chicagoでは、一人ひとりの優しさがありがたいです。
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