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皆さん、おはようございます!
プロ研修講師・プロコンサルタント、東京都中小企業診断士協会理事・事業開発部長のあお先生こと、青木公司です。
本日は「労働組合向け研修を強化する労働組合が強い!」ということについてです。
現在、会社サイドは業績向上ということだけでなく、様々な視点で経営力を増し、力を伸ばし、強くなっています。
ただ労働環境も変化し、労働者の思考も変化してきて、労働組合の力は相対的に落ちてきていると思います。
また組合の幹部のなりても少なくなってきた李、会社の業務都合の移動などで、組合の力を維持するのが難しくなってきていますよね。
しかし、こういう状況だからこそ、会社の本当の意味での経営につながるいいアドバイスをしたり、労働者の権利を守ることが重要です。
そのために、組合幹部がしっかりと学び、会社と交渉力を持てる理論武装をしたり、組合員をまとめあげる力、助言する力、相談に乗る力が重要です。
そのために、強い力を持つ労働組合は研修を強化し、場合によっては相談に乗ってもらえるコンサルタントを持っていたりします。
青木は前職の一部上場企業にて、社員の自助会(※社員を代表して会社と労使交渉を行う会)の執行委員長や、その業界の労働組合団体の副幹事長を務めていたこともあり、大手企業の労働組合からも多くの研修講師の依頼をいただいています。
労働組合が会社側と経営上の問題を共有して、正しく交渉していくためには、やはりそれにあった知識、能力を保有する必要があります。
内容的には以下が重要です。
1. 財務分析力
やはり会社の財務状況、事業採算性を正しく理解し、その上で適正な労働分配についての知識が必要です。
2. 戦略立案力
会社の戦略を分析し、従業員の責任、今後の経営を共に考える力が必要です。
3. 対立交渉術・アサーション
交渉戦術、手法についての知識が必要です。
4. 労働法など関連法規知識
法的にも詳しい必要があります。
5. 組織人事関連知識
組織戦略、人事戦略についても語れる必要があります。
6. メンタルヘルス研修
従業員の方々の健康でやりがいのある仕事を守るために必要です。
7. レジリエンス研修
ポジティブ心理学の重要ポイントで組合幹部も必要。
8. ファシリテーション・会議進行術
様々な会合を円滑に、活性化させて行う技術は重要です。
会社と対等に経営について話ができる。従業員の代表として話ができる必要があるのですね。
年間252日講師登壇!元、一部上場企業で従業員代表組織の代表の経験も持つ研修講師、青木公司の研修は以下まで。
また労働組合の運営のアドバイスを行うコンサルティングも行います。
お問合せ、質問は以下まで。
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masteraochan@yahoo.co.jp