皆さん、こんにちは。
プロ研修講師・プロコンサルタント・中小企業診断士のあお先生こと青木公司です。
本日は大手企業の労働組合の顧問コンサルティングです。
さて、本日は「労働組合は決してオワコンではない!」ということについてです。
皆さんは労働組合というとどういうイメージですか?
「何をやっているのかよくわからない?」
「あってもなくても結果が変わらない存在?」
「何か、いつも反対という組織?」
「組合費をとる存在?」
本来、上記は違います。
なぜ、労働三法が作られていて、労働組合の組織や会社との団体交渉権が認められているのか。
会社・経営者の持つ絶対的な権力。これには単独の労働者では太刀打ちできず、いくらでも圧をかけれます。皆さんは自分の会社の上司の課長にもパワーで押されたらやられますよね。会社や経営者はもっと絶対的な存在です。
昔だけでなく、今もそうです。
これから、日本が低成長がさらに続き、円安で物価が上がり、厳しくなればさらに加速するでしょう。
それに対抗できるのが労働組合。
だから今後はさらに重要になります。
それでもすべての労働組合がこのままでオワコンにならないわけではありません。
新しい時代の労働組合になる必要があります。
そのためには
1. 経営者、人事に負けない圧倒的な経営力や人事知識を身に着け、会社に経営や人事制度でだまされないように対抗できるようになる。
2. 春闘などでの圧倒的な交渉力をつける。
3. 他の最新鋭の産業別を超えた組合と連携し、学びあう。
4. 経営と連携して、成長できる企業を作る。
5. 組合員の悩みに向き合い、ニーズをくみ取り、会社と交渉できる存在になる。
6. 次世代の組合幹部を養成する。
7. 組合員と学びあい、そして、楽しむ身近な存在になる。
8. 労働組合として学び、ナレッジを共有する。
9. 労働組合運営に圧倒的なノウハウを持つコンサルタントなどほかの専門性人財と連携する。
10. 組合幹部が組合幹部を抜けた後、経営に近い存在としての候補となるような実力をつける。
そういうことが重要なのですよね。
そして、「決して経営となれ合う御用組合にならない!」
これが重要だと思うのです。
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