第79回ピースボートに乗ります。
2013年4月1日午後1時横浜港を出港し、西回りし、7月12日午後横浜港に帰港します。103日間です。
今回は、残念ながら赤道を横切らず、南半球には行きません。
ピースボート乗船は2回目です。前回、スエズ運河・パナマ運河を陸上から眺めて通りました。
今回は、運河を通ります。
日程は、次の通りです。
私は、5年前の第63回クルーズに初めて乗りました
外国旅行が一人でできるための訓練、予行演習のような思いで参加したのですが、
何と、船の故障で1ヶ月も旅程が伸び、新年を船上で迎えるなどの思いがけないサプライズに喜びました。
以来、飛行機やホテル・観光スポットなど全て自分で行う外国旅行を楽しむことができるようになりましたが、
この度、かなりの期間のんびり過ごすことのできるこのクルーズをもう一度したくなりました。
それは現在の私の普段の旅のスタイルとは異なりますが、65歳を迎え少しずつ体力が衰えてきたので、今がいい時期かなと思いました。
初め、妻も同行する予定でしたが、三ヶ月は長すぎると断られ、前回同様一人で旅することにしました。
三ヶ月間の旅は、やはり短くはなく、それなりの気力や体力が必要です。
クルーズは、数日間洋上、ひたすら航海だけと言うこともあり、乗客を飽きさせない色々なイベント等も企画されますが、
私は、ひねもす何もしないで海や雲や星を眺めたり、本を読んだり、ただぼけっと時をやり過ごすことができます。
インターネットはできますが通信事情も悪くお金も高いです。
新聞は数日遅れでヘッドラインが掲示版に紹介されます。
陸に近いときは室内のテレビに現地のテレビが映ることもありますが、後はビデオが上映されるだけです。
つまり、インターネットも新聞もテレビも携帯も無い生活ですが、生涯ずっとでは無いので私には全く困らず、問題ありません。
私はわがままなので、四人部屋・二人部屋での共同生活は難しいので、割高になりますが、一人部屋にしました。
キャビンはとても狭いです。ビジネスホテルよりほんのわずかだけ広いだけです。次の写真は船内見学会で。
バスタブはなしですが、シャワー・洗面台・トイレ・テレビ付きです。
さて、今回のクルーズの特色の一つは、北欧四カ国とバルト諸国の二カ国そしてグアテマラ・メキシコの中米二カ国の訪問です。
私は、ガラパゴスやアフリカや南極などの自然はテレビで見る方が好きで、それらへの特別の思い入れはありません。
バルセロナやモンサンミッシェルなどは、私は訪れたことがあるので、ナポリでクルーズを離脱し、単独行動を取ることにしました。
それはちょっと冒険です。というのは、ホテルや鉄道はやはり事前に予約しておいた方がいいからです。
船が遅れること無く予定通りで進んでくれないととても困った事態になります。
ナポリからパリへの直通電車は数が少ないので、ミラノで一泊して、チューリッヒを経由してパリに行きます。
パリには1週間ほど滞在し、モンサンミッシェルが近いル・アーブルでクルーズに合流する予定です。
パリでは、私の普通の旅のスタイルで近郊のいくつかの都市を電車で訪れたり、
セーヌ川クルーズや乗り捨てレンタバイク[ヴェリブ]に乗ったり、歩きたいと思っています。
クルーズは、概ね一つの寄港地を夜出航し、3~4日ほど航海して次の寄港地に早朝着きます。
つまり、寄港地では約15~6時間しか滞在しません。
滞在時間が短いので、単独での市内自由散策・行動はとても制約されます。
また、港と市街地は離れていることもあるので、行動はさらに制約されます。
従って、効率よく観光するには、どうしてもオプショナルツアーに参加するのが便利です。
横浜に入港し、"はとバス"に乗って都内観光をするような感じです。
その他、クルーズを2、3日~数週間離脱する「オーバーランドツアー」と言うオプショナルツアーも数多くあります。
ピースボートも以前と比べだいぶ様変わりして、このオーバーランドがとても多くなったように感じます。
すべてオプションするとほととんど船上での生活が無いほどで、そうすると多額のお金が必要になります。
ちなみに、今回のオーバオランドツアーには
4/6~4/11、カンボジア地雷問題検証ツアー[9.6万円]、
4/6~4/11、香港・アンコール遺跡・シンガポールを巡る6日間[12.8万円]、
4/6~4/11、自然遺産・張家界と武陵源をユク日間の旅[12.8万円]、
4/11~4/16、スリランカ・セイロン島の世界遺産6日間[11.8万円]、
4/16~4/29、ケニア・ワイルドサファリとエジプト14日間[34.8万円]、
5/1~5/6、負の遺産・強制収容所アウシュヴィッツへ[13.8万円]、
5/2~5/4、ローマの旅3日間[11.8万円]、
5/6~5/12、バルセロナとパリ&モン サン ミシェル観光7日間[17.8万円]、
5/25~5/27、オスロとフィヨルド列車3日間[9.5万円]、
5/30~6/11、ベルファスト・ホームスティ体験13日間[26万円]、
5/30~6/11、ガラパゴスとキト(エクアドル)観光13日間[38.8万円]、
6/12~6/15、カナイマ国立公園(エンジェルフォール)観光[17.8万円]、
6/11~6/15、クスコとマチュピチュ遺跡5日間[28.8万円]、
6/15~6/20、マチュピチュとグアテマラの旅[31.8万円]、
6/22~6/24、テオティワカン遺跡観光[14.8万円]、
と盛りだくさんです。決して安くはありませんし、可能なツアーを全てチョイスするとその料金は莫大です。
日本での世界一周クルーズは、ピースボートの他に『飛鳥2』があります。さて、そのクルーズ価格ですが、
ピースボート(PBと略)は一人129万円~393万円、飛鳥2は396万円~2550万円とすごい違いがあります。
PBは四人部屋がありますが、飛鳥は二人部屋が基本のようですが、5割ほどの割り増しで一人利用もできるようです。
一番の違いは、飛鳥はドレスコードがあり、夕飯はネクタイ着用です。映像を見るとなんとタキシードです。
PBはその点気楽で、Tシャツ・ゴム草履でOKです。
また、PBはそもそもはPeaceについて考えるのが目的で発足したのですが、現在はそれはほとんど無関係です。
洋上で、平和についての講演会がたくさん催されることに今もその名残は残っていますが、ほとんど観光が目的です。
講演会の参加・不参加はもちろん個人の自由で、私はほとんど参加しないつもりです。
前回PBの印象では、約60%がシニア世代でしたが、若者も多数参加していました。
私は、飛鳥2に乗ったことは無いですが、こちらは若者は本当に少ないのでは無いでしょうか。
三ヶ月の船上生活の一番の問題は運動不足です。
船内には小さなジムがありますが、ランニング・ウォーキングマシンの数は1~2台、筋トレマシンは無く、ダンベルがあるだけです。
プールもあるようですが十分な運動になるほど広くは無いようです。
そこで、私は、スポーツジムでマシンを使わない筋トレを教わり、備えました。
ダンベルを使った上半身の筋トレ・自重による下半身筋トレと甲板のウォーキングの組み合わせです。
船の長さは200mほどなので、甲板を歩くことは何とかできそうです。
船の長さは200mもあるのに船の幅はわずか26.5mしかありません。
それはパナマ運河は、長さ294m・幅32.3m以下の船しか通れないからです。
現在行っている拡張工事が完成するとそれが、366m・49mになるそうです。
通行料は1トン当たり1ドル39セントで、待機時間を含めて24時間かかるそうです。
前回撮ったパナマ閘門運河
インターネットは衛星を使うそうです。無線LANで接続するのですが、電波はとても不安定で、速度も遅いです。
その上、料金はなんと100分4200円とべらぼうな値段です。
とてもブログなどをゆっくり書き、発信するのはできません。
従って、至極簡単なブログを週一回ほど発信できればなと考えています。
しかし、私は今回の旅のためにノートパソコンを買いました。
これまで使っていたモバイルパソコンは、画面が小さすぎ、使いかってが非常に悪かったからです。
WEBを使う機会は少ないですが、写真の整理とメモの作成はぜひ必要です。
そうしないと、3ヶ月後に帰国したとき、どこで撮影した写真か皆目わからなくなってしまいますから。
携帯電話・新聞・テレビ・インターネットの無い日常も3ヶ月ほどなら全く問題はありません。
もちろん、インターネットが安い料金でせめてADSLレベルでできれば最高ですが。
最近は、普段すっかり本を読まなくなった私ですが本も少し用意しました。
塩野七生さんの『ローマ人の物語』のカエサル編をもう一度、ローマ後の地中海世界の物語などを読もうと思っています。
また、有料の英会話クラスも申し込みました。1時間半30回ほどのクラスです。
英会話の勉強は続けているだけと言うレベルですが、上達はしなくても外国語は日々触れることは大事だと思っています。
クルーの多くは外国人ですので、彼らとの日常の二言三言の会話も楽しみです。
さて、食事ですが、以下は前回のクルーズの印象ですが、朝食は日本食・洋食のビュッフェスタイルで、申し分ない量と質でした。
ランチもビュッフェスタイルで、こちらも不満はありません。
夜は、前菜・メインデッシュ・デザートの和洋等のセットメニューです。
夕飯は、時間が限られているので、早・遅の2グループに分けられるのが難点です。
私は、全くグルメでは無いので、食事については全く不満はありません。
モーニングコーヒー、三時には無料のお菓子付きティタイムがあります。
ビュッフェスタイルの朝食とランチは食べ過ぎに注意しなければなりません。
お酒の持ち込みはできませんが、たくさんのバーと日本風居酒屋もあります。しかし、飲み過ぎは禁物です。
お酒を飲んでの失敗だけは絶対にしてはならないと肝に銘じています。
ワイン2グラス位までにしておきましょう。
日本発のクルーズは西回りが多いです。はじめ、風の影響かなと思いましたが、違うようです。
赤道周辺では東向きの貿易風が、それより南北は西向きの偏西風が吹いていますが、
それらはかなり上空なので地表では航行にはあまり関係ないようです。
西回りの一番の理由は時差に関係しているようです。
地球の円周は約40,000キロですから約1,666キロ西に行くと1時間戻ることになります。
一日の時間が短くなるより長くなる方が体にはずっと楽です。
朝6時に目覚めると5時、これが逆回りだと朝6時に目覚めるともう7時と言うわけです。
飛行機の場合は、時差が8時間とかですから、非常に困りますが、船の西回りは1時間得した感じです。
最も一周して日付変更線を超えるときは丸一日進んでしまうのですが。
それでは、行って参ります。
2013年4月1日午後1時横浜港を出港し、西回りし、7月12日午後横浜港に帰港します。103日間です。
今回は、残念ながら赤道を横切らず、南半球には行きません。
ピースボート乗船は2回目です。前回、スエズ運河・パナマ運河を陸上から眺めて通りました。
今回は、運河を通ります。
日程は、次の通りです。
私は、5年前の第63回クルーズに初めて乗りました
外国旅行が一人でできるための訓練、予行演習のような思いで参加したのですが、
何と、船の故障で1ヶ月も旅程が伸び、新年を船上で迎えるなどの思いがけないサプライズに喜びました。
以来、飛行機やホテル・観光スポットなど全て自分で行う外国旅行を楽しむことができるようになりましたが、
この度、かなりの期間のんびり過ごすことのできるこのクルーズをもう一度したくなりました。
それは現在の私の普段の旅のスタイルとは異なりますが、65歳を迎え少しずつ体力が衰えてきたので、今がいい時期かなと思いました。
初め、妻も同行する予定でしたが、三ヶ月は長すぎると断られ、前回同様一人で旅することにしました。
三ヶ月間の旅は、やはり短くはなく、それなりの気力や体力が必要です。
クルーズは、数日間洋上、ひたすら航海だけと言うこともあり、乗客を飽きさせない色々なイベント等も企画されますが、
私は、ひねもす何もしないで海や雲や星を眺めたり、本を読んだり、ただぼけっと時をやり過ごすことができます。
インターネットはできますが通信事情も悪くお金も高いです。
新聞は数日遅れでヘッドラインが掲示版に紹介されます。
陸に近いときは室内のテレビに現地のテレビが映ることもありますが、後はビデオが上映されるだけです。
つまり、インターネットも新聞もテレビも携帯も無い生活ですが、生涯ずっとでは無いので私には全く困らず、問題ありません。
私はわがままなので、四人部屋・二人部屋での共同生活は難しいので、割高になりますが、一人部屋にしました。
キャビンはとても狭いです。ビジネスホテルよりほんのわずかだけ広いだけです。次の写真は船内見学会で。
バスタブはなしですが、シャワー・洗面台・トイレ・テレビ付きです。
さて、今回のクルーズの特色の一つは、北欧四カ国とバルト諸国の二カ国そしてグアテマラ・メキシコの中米二カ国の訪問です。
私は、ガラパゴスやアフリカや南極などの自然はテレビで見る方が好きで、それらへの特別の思い入れはありません。
バルセロナやモンサンミッシェルなどは、私は訪れたことがあるので、ナポリでクルーズを離脱し、単独行動を取ることにしました。
それはちょっと冒険です。というのは、ホテルや鉄道はやはり事前に予約しておいた方がいいからです。
船が遅れること無く予定通りで進んでくれないととても困った事態になります。
ナポリからパリへの直通電車は数が少ないので、ミラノで一泊して、チューリッヒを経由してパリに行きます。
パリには1週間ほど滞在し、モンサンミッシェルが近いル・アーブルでクルーズに合流する予定です。
パリでは、私の普通の旅のスタイルで近郊のいくつかの都市を電車で訪れたり、
セーヌ川クルーズや乗り捨てレンタバイク[ヴェリブ]に乗ったり、歩きたいと思っています。
クルーズは、概ね一つの寄港地を夜出航し、3~4日ほど航海して次の寄港地に早朝着きます。
つまり、寄港地では約15~6時間しか滞在しません。
滞在時間が短いので、単独での市内自由散策・行動はとても制約されます。
また、港と市街地は離れていることもあるので、行動はさらに制約されます。
従って、効率よく観光するには、どうしてもオプショナルツアーに参加するのが便利です。
横浜に入港し、"はとバス"に乗って都内観光をするような感じです。
その他、クルーズを2、3日~数週間離脱する「オーバーランドツアー」と言うオプショナルツアーも数多くあります。
ピースボートも以前と比べだいぶ様変わりして、このオーバーランドがとても多くなったように感じます。
すべてオプションするとほととんど船上での生活が無いほどで、そうすると多額のお金が必要になります。
ちなみに、今回のオーバオランドツアーには
4/6~4/11、カンボジア地雷問題検証ツアー[9.6万円]、
4/6~4/11、香港・アンコール遺跡・シンガポールを巡る6日間[12.8万円]、
4/6~4/11、自然遺産・張家界と武陵源をユク日間の旅[12.8万円]、
4/11~4/16、スリランカ・セイロン島の世界遺産6日間[11.8万円]、
4/16~4/29、ケニア・ワイルドサファリとエジプト14日間[34.8万円]、
5/1~5/6、負の遺産・強制収容所アウシュヴィッツへ[13.8万円]、
5/2~5/4、ローマの旅3日間[11.8万円]、
5/6~5/12、バルセロナとパリ&モン サン ミシェル観光7日間[17.8万円]、
5/25~5/27、オスロとフィヨルド列車3日間[9.5万円]、
5/30~6/11、ベルファスト・ホームスティ体験13日間[26万円]、
5/30~6/11、ガラパゴスとキト(エクアドル)観光13日間[38.8万円]、
6/12~6/15、カナイマ国立公園(エンジェルフォール)観光[17.8万円]、
6/11~6/15、クスコとマチュピチュ遺跡5日間[28.8万円]、
6/15~6/20、マチュピチュとグアテマラの旅[31.8万円]、
6/22~6/24、テオティワカン遺跡観光[14.8万円]、
と盛りだくさんです。決して安くはありませんし、可能なツアーを全てチョイスするとその料金は莫大です。
日本での世界一周クルーズは、ピースボートの他に『飛鳥2』があります。さて、そのクルーズ価格ですが、
ピースボート(PBと略)は一人129万円~393万円、飛鳥2は396万円~2550万円とすごい違いがあります。
PBは四人部屋がありますが、飛鳥は二人部屋が基本のようですが、5割ほどの割り増しで一人利用もできるようです。
一番の違いは、飛鳥はドレスコードがあり、夕飯はネクタイ着用です。映像を見るとなんとタキシードです。
PBはその点気楽で、Tシャツ・ゴム草履でOKです。
また、PBはそもそもはPeaceについて考えるのが目的で発足したのですが、現在はそれはほとんど無関係です。
洋上で、平和についての講演会がたくさん催されることに今もその名残は残っていますが、ほとんど観光が目的です。
講演会の参加・不参加はもちろん個人の自由で、私はほとんど参加しないつもりです。
前回PBの印象では、約60%がシニア世代でしたが、若者も多数参加していました。
私は、飛鳥2に乗ったことは無いですが、こちらは若者は本当に少ないのでは無いでしょうか。
三ヶ月の船上生活の一番の問題は運動不足です。
船内には小さなジムがありますが、ランニング・ウォーキングマシンの数は1~2台、筋トレマシンは無く、ダンベルがあるだけです。
プールもあるようですが十分な運動になるほど広くは無いようです。
そこで、私は、スポーツジムでマシンを使わない筋トレを教わり、備えました。
ダンベルを使った上半身の筋トレ・自重による下半身筋トレと甲板のウォーキングの組み合わせです。
船の長さは200mほどなので、甲板を歩くことは何とかできそうです。
船の長さは200mもあるのに船の幅はわずか26.5mしかありません。
それはパナマ運河は、長さ294m・幅32.3m以下の船しか通れないからです。
現在行っている拡張工事が完成するとそれが、366m・49mになるそうです。
通行料は1トン当たり1ドル39セントで、待機時間を含めて24時間かかるそうです。
前回撮ったパナマ閘門運河
インターネットは衛星を使うそうです。無線LANで接続するのですが、電波はとても不安定で、速度も遅いです。
その上、料金はなんと100分4200円とべらぼうな値段です。
とてもブログなどをゆっくり書き、発信するのはできません。
従って、至極簡単なブログを週一回ほど発信できればなと考えています。
しかし、私は今回の旅のためにノートパソコンを買いました。
これまで使っていたモバイルパソコンは、画面が小さすぎ、使いかってが非常に悪かったからです。
WEBを使う機会は少ないですが、写真の整理とメモの作成はぜひ必要です。
そうしないと、3ヶ月後に帰国したとき、どこで撮影した写真か皆目わからなくなってしまいますから。
携帯電話・新聞・テレビ・インターネットの無い日常も3ヶ月ほどなら全く問題はありません。
もちろん、インターネットが安い料金でせめてADSLレベルでできれば最高ですが。
最近は、普段すっかり本を読まなくなった私ですが本も少し用意しました。
塩野七生さんの『ローマ人の物語』のカエサル編をもう一度、ローマ後の地中海世界の物語などを読もうと思っています。
また、有料の英会話クラスも申し込みました。1時間半30回ほどのクラスです。
英会話の勉強は続けているだけと言うレベルですが、上達はしなくても外国語は日々触れることは大事だと思っています。
クルーの多くは外国人ですので、彼らとの日常の二言三言の会話も楽しみです。
さて、食事ですが、以下は前回のクルーズの印象ですが、朝食は日本食・洋食のビュッフェスタイルで、申し分ない量と質でした。
ランチもビュッフェスタイルで、こちらも不満はありません。
夜は、前菜・メインデッシュ・デザートの和洋等のセットメニューです。
夕飯は、時間が限られているので、早・遅の2グループに分けられるのが難点です。
私は、全くグルメでは無いので、食事については全く不満はありません。
モーニングコーヒー、三時には無料のお菓子付きティタイムがあります。
ビュッフェスタイルの朝食とランチは食べ過ぎに注意しなければなりません。
お酒の持ち込みはできませんが、たくさんのバーと日本風居酒屋もあります。しかし、飲み過ぎは禁物です。
お酒を飲んでの失敗だけは絶対にしてはならないと肝に銘じています。
ワイン2グラス位までにしておきましょう。
日本発のクルーズは西回りが多いです。はじめ、風の影響かなと思いましたが、違うようです。
赤道周辺では東向きの貿易風が、それより南北は西向きの偏西風が吹いていますが、
それらはかなり上空なので地表では航行にはあまり関係ないようです。
西回りの一番の理由は時差に関係しているようです。
地球の円周は約40,000キロですから約1,666キロ西に行くと1時間戻ることになります。
一日の時間が短くなるより長くなる方が体にはずっと楽です。
朝6時に目覚めると5時、これが逆回りだと朝6時に目覚めるともう7時と言うわけです。
飛行機の場合は、時差が8時間とかですから、非常に困りますが、船の西回りは1時間得した感じです。
最も一周して日付変更線を超えるときは丸一日進んでしまうのですが。
それでは、行って参ります。
よろしくお願いします。
あと2日となりました。
わくわくしてます。