風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

ドイツの旅22/ベルリン2・ベルリンの壁を巡る

2016年07月01日 | ドイツの旅2016年
 イーストサイドギャラリー
5月31日 午前中はシャルロッテンブルク宮殿、午後はベルリンの壁を巡りました。
午前中は、ホテルから歩いてシャルロッテンブルク宮殿に行き、戦勝記念塔まで歩き、午後は一度ホテルに戻り、
昼食をホテルで食べた後少し休んでベルリンの壁・3箇所を電車で訪れる計画です。



ホテル近くの教会           シュルフ・ゲルステンベルク・コレクション
 
宮殿前広場から宮殿                         そこから振り返っていわば宮殿への「参道」
 
ベルクグリュン美術館                         その南側のブレーハン美術館
 
シャルロッテンブルク宮殿[入りませんでした。] 
 
                                       宮殿左側 同じものが右側にもあります。
  
宮殿入り口から、右がベルクグリュン美術館、左がシュルフ・ゲルステンベルク・コレクション 歩いて戦勝記念塔に向かいます。
                                                        高い建物は?です。
   
教会二つ
 
普通のビルの壁に                         ベルリンオペラの通りを挟んだ公園にシュエイクスピア像が
 
ベルリンオペラ                           その前の像
 
ドイツで初めて見つけた1ユーロショップ 店内写真はだめでした。       シラー劇場
  
ルネサンス劇場                           ベルリン工科大学
 
戦勝記念塔に向かう通り
 
ベンツ社                               ベルリン王立磁器製陶所
 
ベルリン王立磁器製陶所2
   
 
大統領官邸 警護の職員がにっこりしてくれました。       戦勝記念塔に登りました(3€だったと思います。)
   
  
                                     展望台の途中に休憩用椅子が
 
戦勝記念塔展望台から                       大統領官邸
 
 
ちょうど正午になったので、予定を変更してホテルに戻らずに、この緑の公園でお弁当を食べました。
電車でイーストサイドギャラリーのあるオスト駅に向かいました。

イーストサイドギャラリー 近郊線オス駅から約1.5kmに渡ってオープンギャラリー、内外の画家が壁画を描いています。
 
汚れを取り修理しているグループがいました。
 
 
 


  
有名なブレジネフとホーネッカーの口づけ             ベンツ社の建設中のアリーナ(壁画の反対側に)
 
オーバーバウム橋                          その入口にお化け屋敷が
  
電車でベルリンの壁記録センターに向かいました。 近郊線Nordbahnhof駅 旧東ベルリンのベルナウアー通りは、
壁建設直後、壁に面した建物から飛び降りて西に逃げた人が多く、この地が保存されているそうです。
記録センターの展望台から、壁・壁の背後の緩衝地帯・監視塔などが見えます。  記録センター 右側が展望台
 
壁の跡に鉄柱のポールで壁があったことを示しています。
 
記録センター内
 
壁を越えられず無くなった人々の慰霊碑がいくつかありました。 これは無くなった人々の写真でしょうか。
 
近くのビルの壁

壁 博 物 館 近郊線Kochstr.駅 
  
国境検問所チェック・ポイント    米軍の帽子などを被り星条旗をバックに有料の写真が撮れますが、「下品な」感じです。   
  
アメリミリタリー小物の土産屋                   壁博物館近くの広場
  
 
3:40頃、急に雷雨が、雨宿りして5分ほどすると止みました。昨日から学んで傘を持参しましたが差しませんでした。
昨日より温度が高いとの天気予報でしたが、午前中は時々冷たい風が吹き、薄手のヤッケが必要でした。
午後はだいぶ気温が高くなりましたが、汗をかくほどではありませんでした。
午後は、近郊線(S)、地下鉄(U)を乗り継いでの移動でした。
外国の駅は、前後の駅名がホームに表示されていないので上り・下り(つまり行き先)の確認が大事です。
でも、間違っても地下通路でホームがつながっていれば戻れるのですが、フランスでは、回転式自動改札口があって、
通路を使って反対側ホームへの移動がほとんどの駅で出来ませんので、間違うと一度駅を出なければなりません。
ドイツは、改札が皆無ですし、地下通路でつながっていたり、概ね小さい駅ではワンプラットホームですから、この点安心です。
行き先がなかなか覚えられないので、ひっきりなしに路線図を確かめます。車内放送はありません。
一日切符を買おうとしたら、ベルリン駅で使った券売機と違う機械でその上ドイツ語だけです。
仕方なしに近くの男性を呼び止めて教えてもらいました。A・B(近・中距離)ゾーンだと7ユーロ[1回券は2.7ユーロと高いです。
3回乗るなら一日券が断然得です。]、長距離市内Cゾーンだと8ユーロほど、鉄道、地下鉄、バス共通です。
4時過ぎとなり、帰りました。電車、地下鉄とも大混雑でした。
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今日は、盛りだくさんな一日でした。戦勝記念塔は、フランス凱旋門からの風景を思い出し、おもしろかったです。
後半の三箇所の「ベルリンの壁」を私が選らび、歩いたことは今回の旅の出色でした。
イーストサイドギャラリーのベルリンの壁は様々なメッセージがあり、ユニークでした。
ベルリンの壁記録センター前の壁は地味でしたが私には、往時の「恐ろしさ」、「悲劇」が静かに伝わって来ました。
イスラエルの現代の壁は、まさにこの「ベルリンの壁」を想起・連想させます。
アメリカではトランプさんが、メキシコ国境に「壁」を作ると言い、朝鮮半島では、39℃線の「壁」があります。
そして私達の心の中にもたくさんの見えない「壁」が潜んでいます。  【5月31日終わり】


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