風そよぐ部屋

ウォーキングと映画の無味感想ノート

狭山事件の再審を求める市民集会、2018.10.31

2018年10月31日 | 学習



日比谷野外音楽堂で『狭山事件の再審を求める市民集会』が開かれ参加しました。
椅子席がほぼ埋まっていましたが、立ち席は少なかったので、2500~3000人でしょうか。
 
袴田事件の袴田巌さんの姉の秀子さん    布川事件の桜井昌司さん         足利事件の菅谷利和さん
  
福島瑞穂さん              中山千夏さん              徐自強(台湾で無罪を勝ち取った元死刑囚) 
  
鎌田慧さん                 徐さんらから連帯のポスターが手渡されました。
  
台湾では2016年、刑確定者が求めれば警察や検察がDNA型の再鑑定を行わなければならないと定める「DNA法」
が制定されました。無罪を主張する受刑者がDNAの再鑑定を求めれば拒めないという画期的な法律だそうです。
台湾の非営利団体「台湾イノセンス・プロジェクト」は、これまで5件の再審開始を勝ち取ったそうです。
徐さんは殺人事件で死刑判決を受けましたが、この台湾イノセンス・プロジェクトの支援を得て、
2016年再審の結果、無罪となったそうです。
私は、徐さんのことも、イノセンス・プロジェクトのこともこの集会で初めて知りました。
世界には、数え切れない冤罪があることでしょう。この画期的「DNA法」、「イノセンス・プロジェクト」が、
実現されることをせつに願います。
私は、このことを学んだだけでもこの集会に参加して良かったなぁ、と思います。
石川さんも、袴田秀子さんもそのお声は、凜として元気でとても力強かったです。
さわやかな秋空の下、心うきうきしてデモ行進しました。 【終わり】

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