今昔物語(こんじゃくものがたり)
平安後期の説話集。31巻。作者未詳。12世紀
初めに成立。天竺(インド)・震旦(中国)・
本朝の3部に分けて1065話を収める。わが国
最大最高の説話文学。人間生活の諸相が生々しく
直裁に描かれ、動物説話も多い。各説話は「今ハ昔」
で始まり、文体はほぼ漢文訓読体に近く、男性的で
簡潔。
【講談社 日本語大辞典】
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平安後期の説話集。31巻。作者未詳。12世紀
初めに成立。天竺(インド)・震旦(中国)・
本朝の3部に分けて1065話を収める。わが国
最大最高の説話文学。人間生活の諸相が生々しく
直裁に描かれ、動物説話も多い。各説話は「今ハ昔」
で始まり、文体はほぼ漢文訓読体に近く、男性的で
簡潔。
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古文孝経(こぶんかうきゃう)
『古文』は中国の秦・漢以前の文章。『孝経』は
儒教経典で十三経の一つ。孝を徳として、天子・
諸侯・大夫・士・庶民それぞれの孝について説く。
戦国時代末に成立
【講談社 日本語大辞典より】
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『古文』は中国の秦・漢以前の文章。『孝経』は
儒教経典で十三経の一つ。孝を徳として、天子・
諸侯・大夫・士・庶民それぞれの孝について説く。
戦国時代末に成立
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後撰集(ごせんしふ)
後撰和歌集の略称。平安中期の二番目の勅撰集。
二十巻。村上天皇の命で天暦五年(951)に撰集が
始まったが、完成年次は未詳。撰者は大中臣能宣・
清原元輔ら梨壺の五人。歌人は紀貫之・伊勢ら。
歌数約1400首。物語的傾向が強く、贈答歌が多く、
恋歌の比重が大きい
【ここまで講談社日本語大辞典】
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後撰和歌集の略称。平安中期の二番目の勅撰集。
二十巻。村上天皇の命で天暦五年(951)に撰集が
始まったが、完成年次は未詳。撰者は大中臣能宣・
清原元輔ら梨壺の五人。歌人は紀貫之・伊勢ら。
歌数約1400首。物語的傾向が強く、贈答歌が多く、
恋歌の比重が大きい
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古事談(こじだん)
六巻。建暦二年(1212)~建保三年(1215)成立。
源顕兼(あきかね)編。和漢混淆文で書かれ、王道・
后宮・臣節等に分類された説話集
【ここまで三省堂新明解古語辞典】
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六巻。建暦二年(1212)~建保三年(1215)成立。
源顕兼(あきかね)編。和漢混淆文で書かれ、王道・
后宮・臣節等に分類された説話集
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古事記(こじき)
日本最古の歴史書。和銅五年(712)成立。
稗田阿礼が誦習したものを元明帝の勅により
太安万侶が撰録。天地創造から推古帝までの
帝紀と旧辞とからなる
【ここまで講談社日本語大辞典】
古事記は独断専行の記事が多く、また元に
なっている「帝紀」と「旧辞」は発見されて
いません。個人的には諸説を数多く載せる
日本書紀(日本紀)のほうを重宝しています
【ここまで純野一益】
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日本最古の歴史書。和銅五年(712)成立。
稗田阿礼が誦習したものを元明帝の勅により
太安万侶が撰録。天地創造から推古帝までの
帝紀と旧辞とからなる
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古事記は独断専行の記事が多く、また元に
なっている「帝紀」と「旧辞」は発見されて
いません。個人的には諸説を数多く載せる
日本書紀(日本紀)のほうを重宝しています
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古今著聞集(ここんちょもんしふ)
鎌倉中期の説話集。20巻。橘成季撰。建長六年
(1254)成立。古今の説話約700を内容別に30編
に分類し、時代別に配列。説話集のなかでもっとも
形式の整った作品
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鎌倉中期の説話集。20巻。橘成季撰。建長六年
(1254)成立。古今の説話約700を内容別に30編
に分類し、時代別に配列。説話集のなかでもっとも
形式の整った作品
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古今和歌六帖(こきんわかろくでう)
平安中期の類題私撰集。6巻。撰者・成立年代
未詳。10c末の成立。天象・地儀・人事・
動植物など25項目に大別し、これを細分して
約500の歌題をあげ、相当する歌約4500首
を掲げる
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平安中期の類題私撰集。6巻。撰者・成立年代
未詳。10c末の成立。天象・地儀・人事・
動植物など25項目に大別し、これを細分して
約500の歌題をあげ、相当する歌約4500首
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