『いいかよく聞け、五郎左よ!』 -もう一つの信長公記-

『信長公記』と『源平盛衰記』の関連は?信長の忠臣“丹羽五郎左衛門長秀”と京童代表“細川藤孝”の働きは?

古今和歌集(こきんわかしふ)

2007-12-22 15:23:38 | 源平盛衰記の蔵:引用書物篇
古今和歌集(こきんわかしふ)

平安初期の最初の勅撰和歌集。撰者は紀貫之・

紀友則・凡河内躬恒・壬生忠岑。延喜五年(905)

醍醐帝の勅を受け、万葉集以後の秀歌約1100首を

編集。成立は延喜5年または14年ごろ。仮名序・

真名(漢文)序があり、四季・賀・離別・恋など

13に分類した構成。作者総数約120人。七五調

三句切れの歌が多い。八大集の一つ

【ここまで講談社日本語大辞典】

古今和歌集の特に難解とされる事項を師から弟子に

伝授することを『古今伝授』といいます。醍醐帝

勅撰ということもあり、『古今伝授』および『古今

伝授を受けたもの』は朝家から非常に重宝され

ました。戦国期では、三条西実枝から『古今伝授』

を受けた細川藤孝(当時の姓は『長岡』)が有名

です。関ヶ原の合戦のとき藤孝は丹後田辺の舞鶴城

を石田三成の軍に攻囲されますが、八条宮智仁親王

の使者が後陽成天皇の勅定を携え退城を勧告します。

一旦は退城を拒否しますが、前田玄以・三条西実枝

らの説得により退城します。時の帝から「古今伝授

がすたれるのは忍びない」と延命された稀有な例

です。

【ここまで戦国歴史大全下巻と信長公記より】

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五経(ごきゃう)

2007-12-19 19:03:20 | 源平盛衰記の蔵:引用書物篇
五経(ごきゃう)

「素問経」「霊枢経」「難経」「金櫃要略」

「甲乙経」五部の医学書

【源平盛衰記脚注より】

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後漢書(ごかんじょ)

2007-12-17 21:58:31 | 源平盛衰記の蔵:引用書物篇
後漢書(ごかんじょ)

中国二十四史・三史の一つ。後漢の正史。120巻

よりなる。撰者は本紀10巻・列伝80巻が南朝

宋の范曄、志30巻が晋の司馬彪。「東夷伝」に

古代日本に関する記述がある

【ここまで講談社日本語大辞典】

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古楽府(こがふ)

2007-12-16 16:41:02 | 源平盛衰記の蔵:引用書物篇
古楽府

漢詩の一形式。古体詩の一種。その文体を楽府体

(がふたい)ともいう。前漢の時、民間歌謡の採集

のため楽府という音楽官署が設立されたが、楽府に

おいて集められた歌謡そのものをさす言葉となった。

以後、民間歌謡全般を楽府と称することがあり、宋・

元の詞や曲も楽府と呼ばれることがあった。文学史

上のいわゆる楽府の形式は晋代以降に呼ばれるよう

になったもので、漢魏の古曲に基づく楽府を楽府

古辞、六朝時代の民間歌謡にもとづくものを楽府

民歌といい、これらを古楽府という

【ここまでWIKIより】

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孔子家語(こうしけご)

2007-12-10 18:07:34 | 源平盛衰記の蔵:引用書物篇
孔子家語(こうしけご)

『論語』に漏れた孔子一門の説話を蒐集したと

される古書。10巻。『漢書』芸文志論語部に

「孔子家語二十七巻」とあるが、その内容に

関してはほとんど伝わらず、27巻本はその後

程なくして散逸したと見られている。顔師古

の注では、伝世本に非ずとしている。現在に

伝わる『孔子家語』は、魏の王粛が再発見した

ものに注釈を加えたと称する44篇のものである。

現存する『孔子家語』には前漢の孔安国が撰し

た書に、その孫の孔衍が後序を補したものと

記されているが、宋代から本格化した考証に

より、礼制で対立していた鄭玄派を論難する

ために王粛が偽作した書物とされることが多い。

ただし、その本文については『春秋左氏伝』

『礼記』『説苑』『史記』など出典が現代まで

伝わるものが多いため、その他の、現存する

他書には見出せない文についても散逸した文献

から採った可能性が高く、この書が王粛の偽撰

であったとしても、孔門の説話集としては価値

があると言えよう。

【ここまでWIKIより】

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玄玉集(げんぎょくしふ)

2007-12-09 20:05:59 | 源平盛衰記の蔵:引用書物篇
玄玉集(げんぎょくしふ)

撰者不詳。1192~3年頃の成立。現存部分の歌数

733首。九条家、御子左家の歌人が多い。

【ここまで『ウェブサイト:山家集の研究』より】

http://sanka05.web.infoseek.co.jp/waka63.html

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賢愚経(けんぐきゃう)

2007-12-06 18:56:54 | 源平盛衰記の蔵:引用書物篇
賢愚経(けんぐきゃう)

『賢愚経』は『賢愚因縁経』ともいい,賢者愚者に

関する譬喩的な話を集めた経典である。大ぶりで

端正な字形、重量感溢れる筆致で書写され,聖武

天皇の筆と伝えるが自筆ではない。料紙は釈迦の

骨粉を混ぜた荼毘紙といわれるが,香木の粉末を

漉きこんだもの

【ここまで文化庁文化遺産オンラインより】

今回の情報源は初めてアクセスした『文化遺産

オンライン』ですが、重要な古書の調査に役立ち

そうです。ブックマークからどうぞ。

【ここまで純野一益】

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教訓抄(けうくんせう)

2007-12-05 08:55:38 | 源平盛衰記の蔵:引用書物篇
教訓抄(けうくんせう)

狛近真著の雅楽の文献。日本最古の音楽書。天福

元年(1233)成立。古代音楽・芸能全般を解説

【ここまで講談社日本語大辞典】

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解深密教(げしんみっけう)

2007-11-30 21:28:50 | 源平盛衰記の蔵:引用書物篇
解深密教(げしんみっけう)

法相宗がよりどころとする経典

【ここまでWiki】

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観無量寿経(くゎんむりゃうじゅきゃう)

2007-11-29 21:30:54 | 源平盛衰記の蔵:引用書物篇
観無量寿経(くゎんむりゃうじゅきゃう)

浄土三部経の一つ。仏陀が摩訶陀国韋提希夫人の

ために浄土往生の法を説き示すという劇的な構成

をとる。観経。観無量寿仏経

【ここまで講談社国語大辞典】

ちなみに「浄土三部経」というのは、無量寿経・

観無量寿経・阿弥陀経のことです。

【ここまで純野一益】

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