公事根源(くじこんげん)
室町時代の有職故実の書。一条兼良著。応永30年
(1423)ごろ成立
【ここまで講談社日本語大事典】
ちなみに有職故実に通じた家柄には「伊勢流故実」
を大成した伊勢貞宗がいます。貞宗の父伊勢貞親
の妹と結婚したのが備中伊勢氏の伊勢盛時(北条
早雲)。盛時の妹北河殿と結婚したのが今川義忠
で、その子が今川義親、孫が今川義元となります。
また徳川家康の遠祖(七代の祖父)松平信光は
上記伊勢貞親の被官でしたから、「松平家は昔
から京都と関係が深く、伊勢・今川家がらみで
駿河とも関係が深い」といえます。
【ここまで純野一益】
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室町時代の有職故実の書。一条兼良著。応永30年
(1423)ごろ成立
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ちなみに有職故実に通じた家柄には「伊勢流故実」
を大成した伊勢貞宗がいます。貞宗の父伊勢貞親
の妹と結婚したのが備中伊勢氏の伊勢盛時(北条
早雲)。盛時の妹北河殿と結婚したのが今川義忠
で、その子が今川義親、孫が今川義元となります。
また徳川家康の遠祖(七代の祖父)松平信光は
上記伊勢貞親の被官でしたから、「松平家は昔
から京都と関係が深く、伊勢・今川家がらみで
駿河とも関係が深い」といえます。
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公卿補任(くぎゃうぶにん)
神武帝以来明治元年(1868)までの公卿の
氏名・官暦を列記した名簿。叙位・補任・略歴
などを記す。10c成立の「公卿伝」に順次
書き加えたもの
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神武帝以来明治元年(1868)までの公卿の
氏名・官暦を列記した名簿。叙位・補任・略歴
などを記す。10c成立の「公卿伝」に順次
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金葉集(きんえふしふ)
金葉和歌集。平安後期の勅撰和歌集。10巻。白河
法皇の命で源俊頼が撰進。三度目に嘉納され、大治
二年(1127)ごろ成立。歌数約700首。改撰
された二度本が流布。勅撰集の定型20巻のところ
を10巻とし、連歌の部を設けたのが革新的。歌風
は清新で、自然観照の態度も深まっている
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金葉和歌集。平安後期の勅撰和歌集。10巻。白河
法皇の命で源俊頼が撰進。三度目に嘉納され、大治
二年(1127)ごろ成立。歌数約700首。改撰
された二度本が流布。勅撰集の定型20巻のところ
を10巻とし、連歌の部を設けたのが革新的。歌風
は清新で、自然観照の態度も深まっている
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玉葉(ぎょくえふ)
平安末期から鎌倉初期の日記。66巻。九条兼実著。
長寛二年(1164)から建仁三年(1203)に
わたる鎌倉幕府創生期の政治・社会情勢を知る重要
資料。玉海とも
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平安末期から鎌倉初期の日記。66巻。九条兼実著。
長寛二年(1164)から建仁三年(1203)に
わたる鎌倉幕府創生期の政治・社会情勢を知る重要
資料。玉海とも
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北野天神縁起(きたのてんじんえんぎ)
北野天満宮の成立(縁起)を記した絵巻物。北野
天満宮蔵で国宝
【ここまでWiki】
北野天満はご存知菅原道真が祀られた宮。現代の
天満宮が使用する『梅鉢紋・梅紋』は菅原道真まで
さかのぼります
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天満宮が使用する『梅鉢紋・梅紋』は菅原道真まで
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韓非子(かんぴし)
中国戦国時代の韓非の論集。富国強兵のための
権力強化の手段としての法と、臣下を刑と賞と
で操縦する法家思想を論述。二十巻
【ここまで講談社日本語大辞典】
ちなみに中国の戦国時代は、春秋時代の終わり
(BC403)から秦の成立まで(BC221)の時代です。
戦国の七雄(斉・楚・秦・燕・韓・魏・趙)が
中国大陸の覇権を争います
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権力強化の手段としての法と、臣下を刑と賞と
で操縦する法家思想を論述。二十巻
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ちなみに中国の戦国時代は、春秋時代の終わり
(BC403)から秦の成立まで(BC221)の時代です。
戦国の七雄(斉・楚・秦・燕・韓・魏・趙)が
中国大陸の覇権を争います
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