仕事帰りにちょこっと寄ったいつもの中古釣具屋に中古の響磯SXが入荷していた。08号5.3mで2,730円也。
傷は結構あるけど表面の擦り傷だけで繊維までは至ってなかったのと、いつも使ってるシーフォースX磯が1号4.5mでこれよりもう少し長い竿がほしいなと思っていたこともあり、定価と程度を考えると少し高いかなとも思いながら、とりあえず喰いました。
昨晩早速入魂しに行こうと(前オーナーが既に入魂してるはずじゃが・・笑!)思ったが、あまりの寒さにくじけた。
んで、今日の夕方、干潮潮止まりを狙って黒鯛狙いに出かけた。
リールはちょっと前に入手したバイキング筏44。3号の道糸に6ポンドのハリス直結で針の15cmほど上にG3の錘を一粒セット。餌はかなり前から冷凍庫で忘れられてたオキアミ。いつもの脈フカセ釣り(自分の釣りスタイルを勝手に命名しました・・・見物人からよく尋ねられるモンで・・・)です。
竿を出してすぐに5cmほどのメバルが釣れて、無事入魂完了・・・ってこれで済ますわけにはいかんね。
場所を変えて、前に手抜きカブラで良型黒鯛をばらしてしまったポイントへ移動。
たまたまそこへ母親が通りかかったので、仕掛けを投入したまま立ち話していると、いきなりキュンッと竿先が持って行かれた。竿を持っているだけで向こう合わせでそのままフッキングしたみたい。
ゴンゴンと頭を振りながら底を這うようにギュ~ンっと竿を引き絞っていく。明らかに黒鯛の引きである。しかも結構型がよさそう。
バイキング筏はドラグがないので指先でスプールを押さえてテンションを調節しなければならないが、これが思ったよりも結構楽しい。響磯も初めて使用する竿なので、どういうふうに曲っているか確認しながら慎重にやりとりし、あがってきたのは35cm程の丸々と太った黒鯛。(写真無しですm(_ _)m)
この辺りの冬の黒鯛って、牡蠣打ち場でいいモン喰ってるからコンディションよくて引きが強いんよね。
っで、思ったのは、響磯はシーフォースと比べて胴がかなり硬い感じで、負荷によって受け持つセクションが変化する。つまり先から順に曲がってくる感じ。一方シーフォースは小物でも大物でも竿全体が仕事して、負荷が増えるに従って深く曲り込む感じ。たぶん磯でグレ狙うには(やったことないけど。)響磯みたいな胴のしっかりした竿がいいんじゃろうね。でも黒鯛狙いに関してはシーフォースの方が良さそう。わしの感性にも合う。
っということで、せっかく買った響磯じゃが、予備竿に格下げですな。
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