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『よし』・『ゆき』、我が家に住むペンギン?の「ペン太」の散策記です!

南九州神話の旅4日目  高千穂 2018.3.23(金)(未完)

2018-05-06 11:31:52 | お泊り旅行記(2006~)

 九州旅行も4日目。
昨日の夕方に高千穂に到着し、今日1日は高千穂観光。
昨年の奈良に引き続き、レンタサイクルで高千穂を巡ります。

 7時、7時半、8時で朝食の時間を選べるですが、早く出発する事を考えて、「7時」を選びました。
行くのが少々遅れた為、番頭さんが歌う刈干切唄(民謡)の途中でした。

 こちらが朝食。
「海の物を使わず、地元、山の物を出す」と言うコンセプトのメニューで、地元の食品工場で作られているとの事。
何処に行っても海の魚のお刺身が出て来る事が多く、「極力、その土地の物を。季節の物を」と言う方が嬉しいもんなぁ~。
籠に入っていたりと、見た目もなかなか。
この他に『懐かしい、昭和の家庭のカレー』と言う事で、甘いカレーライスがお茶碗に1杯出て来ます。
写真奥にお品書きと付近で採った草花が1本添えられ、押し花にした際にメモを書く用にと、お品書きの裏にメモ欄が設けられています。
何も感じずにそのまま置いていく方、一先ず持っていくけれど、捨ててしまう方の方が多いかと思いますが、こう言ったチョットした心遣いと言う感じの演出に好感を抱きます。
建物自体は古い旅館で、新しく離れを作ったのか、離れは何とも雰囲気が良いのですが、本館は中を改装したとはいえ古く傷んだままの部分も所々見受けられます。
でも、様々な「気遣い、心遣い、高千穂と言う土地柄を生かした演出」を其処彼処に感じます。
昔から普通に行っていたのか、徐々に変えていったのか。
昔の社員旅行、団体旅行や宴会の全盛期の頃と異なり、個人客が主になった現在。
そのニーズを読み取り、他の旅館や他の地域との差別化をする必要は有るものの、皆がそれを感じる中で「オリジナル性」を出すのは難しいし、気付くのも難しい。
そう言った中で、この宿はどうやってこう言った物を生み出したのかな?
と興味を持ちました。
他の土地や旅館から移って来た従業員や外部のコンサルタントの意見を聞く、取り入れると言った事でも無いと、抜本的に新たなやり方に変える、新たなやり方を見付ける、気付くと言うのは難しいよなぁ~。
それは観光業だけでなく、私が勤める会社の仕事でもそうだし、どの仕事でも仕組みでもそうなのだろうけど・・・。

 旅を楽しめばそれで良いのだけれど、つい自分達の仕事の事に結び付けて、色々考えてしまった・・・。
良い勉強をさせてもらいました。

 レンタサイクルを借り、いざ出発。
電動アシスト自転車だったので、思いの外軽快。
坂道が多い高千穂では、「電動アシストでないと・・・」と言う事なのでしょうけれど、他の町だと「電動アシストは別料金」と言う所が多いので、「通常の料金で電動アシスト」と言うのは嬉しい🎶

 高千穂神社の向かいに小さな祠が有るんですが、庚申塔と猿田彦の名が彫られた2種類。
その下の道路沿いには、昨夜の夜神楽で見たアメノウズメの像が。
因みにアメノウズメの夫が猿田彦。
猿田彦は後ろの石垣と土の小さな山の上から妻の踊りを見ていると言う感じかな?

 坂を下って高千穂峡に。
一昨日の青島と、この高千穂峡には、『黄色いポスト』が設置されています。
此処でユキさんは友達に、私はユキさんへの手紙を投函。






















































































































































































































































































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