遊水地の山野草シリーズNo.14
今、遊水地の林の中の散策路は、柳等の樹木の綿毛が降り注いでいます。
雪が舞うように白い綿毛が漂っています。
マスクをしているのが幸いという感じですね。
写真では綿毛が漂っている様子を表現できませんが、木には綿毛がいっぱい付いています。
散策路脇には綿毛が積もっています。
ハコネウツギ
そんな散策路ですが、南に開けた日当たりの良い場所では、ハコネウツギがきれいな花を咲かせています。
ピンクに色が変わると、その花は終わりを迎えるようです。
ウツギ
散策路は様々なルートがあるので、しばらく歩いていないと、新たな花が咲いているのを見付けます。
このウツギも、遠くから見るとノイバラが咲いているように見えますが、花を確認するとウツギでした。
ウツギとハコネウツギは同じ種類の木かと思いますが、調べてみると、ハコネウツギはスイカズラ科、ウツギはアジサイ科と違う種類のようです。
アカツメグサ
普通に見かける花ですが、遊水地の中では特定の場所にしか咲いていません。
アサザ-2
シリーズNo.5でも取り上げましたが、改めてここでも取り上げます。
絶滅危惧種に指定されています。
遊水地ではごく一部に自生しています。
日光が当たると花が輝いて見えます。
遊水地の散策路は長短合わせて20本前後あり、それらを組み合わせると様々なルートが設定できます。
しばらく歩いていないルートでは、何かしら新しいものを見つけることがあります。
毎日歩いても、どこかで新しいものに出合います。