築地まぐろ屋3代目 豊洲市場場内からのマグロ新鮮情報

築地市場場内で40年以上のマグロ仲卸をしている、『松井水産』より、豊洲に移動しマグロの仕入れ情報、お得情報を毎日に配信

見分けがつかん(^^;)

2024-12-06 09:19:04 | Weblog
昨日は塩釜の旋網漁で久しぶりに賑わった生マグロのセリ場ですが、
今日は延縄の類が比較的多く出ておりました。
それと昨日の止め物である塩竈の旋網漁の本マグロが延縄と同じくらいありましたかね~??
その他には気仙沼の大目網や大西洋ジャンボ、ボストン産の釣りが2本。
ボストンは魚体も150Kg以下くらいのちょうどよいサイズで品物も良かったですね。
近海物は相変わらず旋網も延縄も脂がありすぎて困っている感じです。
脂が無いのはもちろん困るんですが、脂がありすぎてもマグロの場合困るんですよね~
非常に贅沢な話なんですが・・・・(^^;)

ということで競り見ていると脂ガッツリの魚よりもどちらかというと脂が強いマグロよりも
赤身がしっかり赤い感じの、さらに質の良いマグロが競り合われて高くなっている印象です。
さらに旋網だと魚体の大きいサイズ(100キロ上)よりも100キロ弱サイズのほうが
競りでしっかり売れている感じ。
魚体の大きいところは最終的に売れていますが、競りでは結構残ってます。

まー残っているからといって安くないんですけど・・・・・(泣)





ということで今日も塩釜の旋網漁のマグロが中心です。
ですがこの中に養殖の本マグロが混じってます・・・・どれでしょう~??笑
もう下手すると私達でも見分けが難しかったりします(^^;)
場合によっては養殖のほうが脂薄かったりしますからね~(笑)


バチやキハダもあまり多くはないですが出ておりました。
品物良さそうですが、バチは買おうと思っていたんですが今日は撃沈。。。。。
競りのタイミングで先にキハダの競りが終わってしまっていたので買わなかったんですが、
バチがあぶれるならキハダ買っちゃえばよかった~(><)

読み違えました・・・・・
こんなことも競りの一種ですね。
こういう事があるから競りは難しい。。。

明日再チャレンジ(^^)

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