matsumo's blog II(写真・旅行)

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2021年12月28日(火)の「国営昭和記念公園」(1)

2022年01月02日 15時09分24秒 | 写真
都区内では、もう「菜の花」が咲いている場所があります。



しかしながら、今は冬真っ只中ですので、やはり、今頃のものとしては「しもばしら」です。さて、この「しもばしら」は、少なくとも3種類あります。すなわち、冬の非常に寒い時に地面にできる「霜柱」、



植物で白い花が咲く「しもばしら」、そして、12月下旬から1月上旬にかけての気温が零度以下になった時に、その「しもばしら」の冬枯れの根元付近に綿毛のような感じのものができる「シモバシラ」です。この3つ目のシモバシラは、その前日あるいは前々日辺りに雨が降っていると、できる数も多く、また、大きかったり長かったりします。これは、地面にある水分が、「しもばしら」の茎の中の細い管を毛細管現象で上に上がって、それが凍って綿毛みたいな感じになるからです。

2021. 12.26(日)の午前中は都区内は雨が降った上、翌日の12/27(月)の都区内の最低気温は零下3℃近くになったので、シモバシラができることで有名な「板橋区立赤塚植物園」、「国営昭和記念公園」及び「高尾山の先の紅葉台北側斜面」ではシモバシラができていると言うことで、撮影に行きたかったのですが、残念ながら、当日は外せない用事があったので、その翌日、すなわち、2021.12.28(火)、当日も都区内の最低気温は零下1℃近くになったので、西立川駅近くの「国営昭和記念公園」に行ってきました。

すなわち、新宿駅8:34発高尾行快速に乗り、9:10立川駅着。9:17発青梅行各駅停車に乗り、9:20西立川駅着。早速、国営昭和記念公園の入園券売場に行き、入園券を入手します。小学生から大学生まではもう冬休みに入っていると思いますし、会社員も結構、有給休暇をとっていると思うのに、待っている人は僅かです。あ、天気は気温は低いが、青空の快晴です。結局、9:30の開園直前にゲートに並んでいたのは合わせて20名にも達しませんでした。

9:30の開門と同時に中に入り、まずは「花木園」を目指して、大きな池に沿って、反時計回りに急ぎ足で進みます。こちらに進んでいる人は私、1人です。あ、ここのシモバシラは、「花木園」、「こもれびの丘」、そして、「こもれびの家」近くにできるので、まずは、西立川口に最も近い花木園を目指すと言う訳です、また、シモバシラは氷の一種でですので、直射日光が当たって気温が上がれば、融けてしまいますので、開園後の1時間が勝負です。

10分程で、花木園に着き、早速、毎年、沢山のシモバシラができる場所に行きますが、意外や、期待した程の数はできてません。しかしながら、ここは日陰ですので、その前に、直射日光が当たっている場所のシモバシラ、ここは花木園にある建物に近い場所なのですが、そちらに行くと、ここはいつもの通り、シモバシラができており、直射日光で輝いています。と言うことで、まずは、ここで撮影を開始します。













まずは、普通に撮影、次に、少しでも大きく撮るためにレンズの前に、レンズフィルターみたいな形のクローズアップレンズを取り付けて撮影します。

ここで、十分に撮影後、今度は先程の場所に行きます。

なお、シモバシラの撮影、結構、無理な姿勢や無理な構図で撮ることが多く、家に戻ってから不要部分をトリミングして写真として仕上げることが多いのですが、前述のごとく、ずっと、使っていたパソコンが壊れてしまい、その代わりに新しいパソコンでそれを行おうとしているのですが、今まで使っていたアプリ「PaintShopPro Ver2.04J」が動作しなくなってしまったため、それに替わるものを探しているのですが、未だにPaintShopPro Ver.2.04Jのように使いやすいものが見つからないため、作業能率が非常に悪くなっています。このため、本日のupは上記のみとし、同園の他で撮ったものをupします。

「花の丘」で、霜柱ができて崩れるのを防ぐためなのか、白い布が張られていて、まるで、雪で覆われているように見えます。









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