長野市にある中部森林管理局に保存されている木曽林鉄の車両を見に行ってきました。
長野駅東口(何もない方)を出て南東方向へちょっと歩きます。
・・・二日酔いの朝にはいい散歩の距離ですw
正門脇に置かれているのはKATO製の47号とC型客車、カブースの3両です。
本家本元だけあって?きれいな状態です。
さてこの47号機、前面グリル部分と運転室部分の角が丸くなっているのが他にはない特徴になっています。
上松で更新?されたようで、製造時とはかなり異なるスタイルになっています。
木曽で有名な酒井の大型機にやや似ていますが、どちらが先かはよく分かりません。
よく見ると埋め込み式のヘッドライトにやたら凝った意匠のヒサシなど、当時の営林署自らの設計というだけあってか、かなり意欲的な作りです。
だからKATO製という木曽では異端児ながら、営林署自ら取って置く事にしたのかもしれません。
模型化の際の参考にどうぞ(笑)
ちなみに機関車の裏手にある藤棚の柱には、林鉄のレールが使われておりました。
(訪問日 2016年1月16日)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます