安易にバックパスに逃げる日本人
現地時間15日に行われたプレミアリーグ第12節(延期分)のアーセナル対マンチェスター・シティー戦。
アーセナルの冨安が不用意なバックパスをシティのデ・ブライネにかっさらわれて失点するのを見て、思わず柴崎岳の例のバックパスを思い出してしまった。
そう、カタールW杯アジア最終予選のサウジ戦で、柴崎のバックパスがさらわれゴールされて1-0で負けたあの試合だ。
しかもマンチェスター・シティーの名将ペップは、日本人の「バックパス癖」を見抜いていたような観すらあるーー。
日本人のバックパス癖については過去記事「バックパス症候群という病」でも書いたが、どうも日本人はバックパスに対する抵抗感がないような気がする。
いや、というよりむしろバックパスを「よいプレー」のように考えているフシがある。
いざとなったらバックパスに逃げればいいーー。
バックパスは楽だから頼ればいいーー。
日本人はこういう意識で、安易なプレー(バックパス)をしているように思えるのだ。かくて日本人のバックパスは「国民病」となり、深く根を下ろしているような気がする。
国民的な啓蒙と、意識改革が必要だろう。
現地時間15日に行われたプレミアリーグ第12節(延期分)のアーセナル対マンチェスター・シティー戦。
アーセナルの冨安が不用意なバックパスをシティのデ・ブライネにかっさらわれて失点するのを見て、思わず柴崎岳の例のバックパスを思い出してしまった。
そう、カタールW杯アジア最終予選のサウジ戦で、柴崎のバックパスがさらわれゴールされて1-0で負けたあの試合だ。
しかもマンチェスター・シティーの名将ペップは、日本人の「バックパス癖」を見抜いていたような観すらあるーー。
日本人のバックパス癖については過去記事「バックパス症候群という病」でも書いたが、どうも日本人はバックパスに対する抵抗感がないような気がする。
いや、というよりむしろバックパスを「よいプレー」のように考えているフシがある。
いざとなったらバックパスに逃げればいいーー。
バックパスは楽だから頼ればいいーー。
日本人はこういう意識で、安易なプレー(バックパス)をしているように思えるのだ。かくて日本人のバックパスは「国民病」となり、深く根を下ろしているような気がする。
国民的な啓蒙と、意識改革が必要だろう。